▼年齢は声に現れる!?声のアンチエイジング!
「はい、もしもし?」という電話口の声で、「あ、この人は〇歳くらいかな」と、無意識に感じ取る事ってありますよね? アンチエイジングというと、肉体の健康やお肌に意識がいきがちですが、案外見落としがちな「声のアンチエイジング」について考えて行きたいと思います。 |
▼人間の声は50歳から老化する!?
声帯は筋肉でできており、体の他のどの部位よりも強いそうですが、どうやら50歳位から老化が始まるとの事!
声の老化の主なサインは、 ・かすれる ・高い声が出にくい ・声がうわずる などが挙げられます。 |
出来る事なら、幾つになっても艶やかな声を保っていたいもの。
では具体的に、声のアンチエイジングの為にはどんなことをすればいいのでしょうか?
1・喉を日常的に使う
腕や足の筋肉と同じで、使わない筋肉は衰えていきます。 毎日適度におしゃべりをするか、またそれよりも本当は「1日5分程度歌う」というのが良いそうです。 |
歌う時は、会話する時には使わない声の出し方をするので、声帯を鍛える事につながる様です。
2・乾燥を防ぐ
声帯を覆っている粘膜が乾くと、振動が起こりにくくなって声が掠れます。常に喉を潤す事を心掛けましょう。 歌手の方で、どこへ行くにも加湿器を持ち歩く方がおられますが、こういった理由なのですね。 手軽にできる乾燥対策は、水分(常温が良い)をよく採る事と、飴などを口に入れて唾液の分泌を促す方法がお勧めです。 |
3・喉を冷やさない
首元を冷やすと血行が悪くなり、声帯がむくんだり、筋肉が凝りやすくなったりします。 冷たい飲み物を控える事と、寝る時に首にスカーフかタオルを巻いて保温を心掛けるだけでもずいぶん違ってくる様です。 |
上記の 1~3をまとめると・・・ 「湿度の高いお風呂で体を温めながら、1日5分程度歌う」というのが最高なのでは!? (ご近所迷惑にはくれぐれもご注意を!笑) |
▼なんと!声の整形が可能!?
顔の整形手術は、ひと昔前に比べると一般的になりつつあります。しかし、声の整形という言葉は、まだあまり聞くことがありませんね。
「整形大国」と言われている韓国では、声の整形をする方も多いそう。 声帯にヒアルロン酸を注入し、水分保持力をアップする事で、しわがれ声が若々しい声に復活するのだそうです。 |
ただし、ヒアルロン酸は数か月~数年で徐々に体に吸収されてしまうため、一度注入すれば永久に持続する訳ではなく、持続させるためには定期的に通う必要があります。
手術となるとちょっと大がかりですが、日常的に取り組める「声のアンチエイジング」から始めてみて、電話口の相手をダマせる(?)くらいの美声を手に入れたいですね(^^)
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