▼白髪について
30代に入り始めた頃からチラホラと目立ち始め、40代になると「一本も生えていない」という人は珍しいと思われる白髪。
最近は小学生で白髪が生える人も増えているそうです。
▼白髪はなぜ生える?
白髪が発生する原因を幾つか挙げてみましょう。
1)遺伝・老化 |
|
2)血行不良(ストレス) 頭皮が血行不良を起こす原因には、不安や不信、恐怖、怒りなどのストレスによって自律神経が刺激される事が挙げられます。 その他には帽子やヘアネットなどのゴムが当たるといった物理的な事も考えられます。
|
2)化学物質の乱用 ヘアカラーやブリーチなどの乱用で頭皮が傷み、白髪が発生します。 |
4)薬による副作用 皆さんが摂取する一般的な薬の中で、白髪と関係が深いとされているものは風邪を引いた時などに処方される「抗生物質」。
|
▼白髪との上手な付き合い方
歳を重ねれば、誰しも白髪は生えるもの。目立つ場所に生えているのを見付けたら、ついつい抜いてしまいたくなる事がありますね。
でも抜くのは危険!白髪が増える年齢は、同時に抜け毛が増える年齢でもあるのです。
「白髪を抜いたら余計に増える」という話はよく聞きますが、生えてくるならまだしも、毛根が傷むと生えてこなくなるパターンもあります。
毛を作る組織を工場に例えてみましょう。
元々は黒かった毛が白髪になっている時、黒い毛を作るのに必要な材料(メラニン)が工場に入荷していない状態といえます。 |
ですが工場は存続しているので、商品(毛)を作り続ける事はできます。(ストップしていた黒い材料の供給が復活する場合も稀にあります!)
しかし!
毛を抜いてしまうと、「内部の組織が傷付く=工場閉鎖」となる可能性が高いのです!そうなれば、当然そこからはもう髪は生えてきません。
工場閉鎖を防ぐ方法として、目立つ場所に見付けた白髪は「抜かずに切る」事をお勧めします。
▼ヘアカラーについて
白髪の数が増えると、一本一本切る訳にもいかないので、染める方が多いでしょう。
女性の方は、最近人気の「ヘナ」を使っている方も多いのでは? |
しかし最近、黒く染まるヘナが販売されている様で、こちらは酸性染料やタール系色素が配合されている可能性があり、その毒性によって髪を傷める事に繋がりますので注意が必要です。
また敢えて暗色に染めず、逆に白髪を楽しんでいる方もおられます。これは若い人にはできないお洒落の一つですね。 |
ご自分に合った白髪の楽しみ方を知りたい方は、馴染みの美容師さんに相談してみられるといいでしょう。髪の長さや髪質、お肌の色などに合わせて、白髪の活かし方を教えてもらえると思います。
髪型は、あなたのイメージを決める大事な要素。似合う髪色を見つけて、お洒落を楽しみたいですね♪
|
|
ハピスロ世代 トップページに戻る |