▼ガラクタか宝物か?蚤の市へ出かけよう♪
パリで行ってみたかったのが蚤の市(フリーマーケット)。
パリ郊外には3大蚤の市があり、北部のクリニャンクール、南部のヴァンヴ、東部のモントルイユ。今回は南部にあるヴァンヴへ行ってみる事にしました。
二日目になると、メトロ(地下鉄)の乗り方にも慣れてきます。 パリには14本ものメトロが通っていて、どこへ行くにもとても便利です。 |
きっぷは一回券かカルネ(10枚綴り)のどちらかを選んで買い、改札に通します。
降りる時には改札はないのですが、駅員さんの検察がたびたびある様です。 |
その時に切符を持っていなかったら外国人観光者であっても容赦なしに罰金が科せられるのだとか!(@_@)
▼いざ、蚤の市へ!
ヴァンヴに着いて地上に上がると、駅の近くからズラーッと、1キロ近くも露店が並んでいます。
置いてあるものは本当に様々! 家具や絵画などの大型商品から、食器や置物などの骨董品、古着、アクセサリー、おもちゃ、書籍…そして女性にはウレシイ手芸小物なども豊富。 見て廻るだけでも楽しめます。 |
気になった物を見付けたら、店主に値引き交渉!うまく行けば半額ぐらいまで値引いてもらえます。お店によってはこちらが交渉する前から「半額でいいよ」と言ってくれる事も!
▼奇跡のメダイ教会
蚤の市の後は、サンジェルマン地区へ買い物へ出る前に「奇跡のメダイ教会」へ。
▼奇跡のメダイ教会
蚤の市の後は、サンジェルマン地区へ買い物へ出る前に「奇跡のメダイ教会」へ。
メダイ教会とは ある時、メダイ教会に居た修道女カタリナの前に聖母マリアが現れ、「人々のために心を込めてメダルを作りなさい」というお告げを受け、作ったメダルをパリでコレラが流行した際に人々に配ったところ、コレラが収束したという言い伝えがあります。 |
その後もメダルを手にした人に奇跡が起こる、幸福が訪れるということで「奇跡のメダイユ(メダル)」として世界中で有名になったそうで、日本の女優さん・モデルさんで身に着けている方もいます。
私も数種類購入してきました☆ 上に乗る色は、その時によって微妙な違いがある様です。 他のチャームと組み合わせて付けても可愛いですね。 |
買い物の途中で疲れたら、カフェでひと休み。 パリには至る所にカフェがあって、その殆どにオープン席があります。 |
「Un café s'il vous plait./アン カフェ シルヴプレ」と注文すると、小さいカップに入ったエスプレッソが出てきます。 普段日本で飲んでいるコーヒーが飲みたい時は「Café grand/カフェ・グラン」または「café crème/カフェクレム (ミルク入り)」で注文するとOKです。 |
▼パサージュは日本で言えば商店街
パリにはパサージュという、ガラス屋根の付いた美しい通り抜けが幾つかあります。 18~19世紀に建設され、多いときには100箇所を数えたそうですが、現存しているのは20ヶ所ほど。 通ってみると・・・ ん…?この雰囲気…何かに似ている。 |
…そう、私たちにとっても馴染みのある「商店街のアーケード」!
(美しく、洗練されているという意味ではパサージュに軍配が上がります(^^;)
(美しく、洗練されているという意味ではパサージュに軍配が上がります(^^;)
テナントは100年以上続いている文具店が入っていたり、紳士靴店、お花屋さんなど、品ぞろえもやっぱり商店街と似ています。
パサージュを出ると、外はもう陽が落ち始めていました。(春のパリは夜の9時前まで明るい) 色とりどりの可愛らしいキャンディが並ぶお菓子屋さんなどを眺めつつ、ホテルへ帰ったのでした。 |
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