とり旅レポート|TGVで南仏へ!アルル・カマルグ湿原をレポート!
フランス一人旅レポート|カマルグ、エーグモルト、サントマリー・ド・ラ・メ―ル

【連載】 1 < 2 < 3 < 4 < 5

長らく更新を怠っていたフランス一人旅レポートの続きをアップしたいと思います。

▼サントマリー・ド・ラ・メール

南仏に着いて二日目の朝、乗馬にチャレンジするつもりで宿の窓を開けたら…あいにくのドンヨリくもり!

今にもポツポツと雨が降り出しそうです。

このお天気では予定を変えざるを得ません。
  カマルグ湿原

サントマリー・ド・ラ・メールの街

 

そこで、まずは昨夜ディナーを食べに出かけた湿原最南端の小さな街、サント・マリー・ド・ラ・メールを観光する事にしました。
観光地になっている為、可愛いお土産屋さんが軒を連ねています。


塩で有名な土地で、どこのお店にも塩が売られています。

私も自分用のお土産として数種類の塩を買って帰り、パスタの味付けに使ってみると、とってもGOOD!
  カマルグの塩

皆さんも機会があれば、ミネラルたっぷりのカマルグの塩をお試しくださいね。


▼「死んだ水」という名の街へ

次はどこへ行こう…?と地図とにらめっこして、近郊の「エーグモルト」という街まで足を伸ばす事にしました。

湿原を走り抜けて約1時間程で辿り着くエーグ・モルトという町の名前は、「死んだ水」という意味。


エーグ・モルト   ここは城塞に囲まれた街で、外から見るととっても異様な空気です。

青空の日だったらもっと違って見えたのでしょうが、何しろとんでもない悪天候だったので、今から悪魔の棲家へでも挑む様な気分です(笑)

塀の中へ入ると…あら不思議!

とっても平和な空気で、こんなに小さな街にも関わらず、洋服や小物、スイーツなどの可愛いお店が沢山あるんです!
  エーグ・モルトの街

 

エーグ・モルトの街並み   エーグ・モルトの城壁   エーグ・モルトの塩田
民家の入り口のお花がキレイ。   城壁の内側。この上に上ってぐるり街を周る事もできます。   城壁の上からはピンク色をした塩田が見えるんだとか。


▼寄り道も旅の楽しみ

雨が降り出したので、早めにカマルグ湿原の宿へ帰る事にしました。

夕飯まではまだ少し時間があるけれど、ちょっとお腹が空いてきたので、寄り道して食料品店でチーズとスパイス入りのラスクを買いました。   スパイス入りのラスクとピコドン
 
運転しながらチーズを一口かじってみると…
むむ!?思っていたチーズの味と違う!?

・・・ラベルをよく読まずに買ったそれは、ピコドン(ヤギのチーズ)だったのですね~!

ピコドンはサラダに乗ってるくらいの量なら食べられるのですが、独特の臭みがあるので、さすがにこの量は食べきれませんでした(^^;



▼お米が恋しい!
 
宿に戻って一休みし、さて、夕食にでかけます。

今日の晩御飯は街の中心近くにあるレストラン「La mamasita」。


La mamasita サントマリー・ド・ラ・メールのレストラン   名産品のお米を使った「カマルグ風サラダ」が絶品でしたヨ。パンに飽き始めていたので、美味しいお米が食べられるのはウレシイですね。

このお店もサラダ・メイン・デザートまでのセットで18ユーロ。安いですね~


すっかりお腹が膨れて宿へ帰り着くと・・・
そこでは、思わぬ大惨事が起こっていたのでした!!!!!

 


一人旅レポートは次回へ続きます!!
 

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