フランス一人旅レポート|TGVに乗ってアルル・カマルグ湿原へ!

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▼南仏の陽射しに会いに。
 
朝ホテルを出て、パリ・リヨン駅へ。
ここから南仏へは、TGVという高速列車に乗って移動します。


パリ リヨン駅   リヨン駅はとても有名で、数多くの映画にも登場します。

この印象的な屋根、見覚えがある方もおられると思います。

TGVは二階建てです。ちょっと東北新幹線に似ている!?

こちらは二等席の車内。落ち着いた色使いでまとめられています。

発車すると…速い!すさまじいスピードです!

そして二階建てのせいか、結構揺れを感じます。

 

TGV 二等席 車内


約2時間半ほどで、アビニョンに到着。

アビニョン駅  
電車を降りると、南仏の鮮烈な日差しが肌に当たります。

パリの気温が低かっただけに、とっても心地良い。


▼レンタカーを借りよう!
まずはレンタカーを借りに行きます。

日本語のカーナビがあるかを聞いてみると、あるけれど費用が2泊3日で100ユーロほど。

…考えた挙句、カーナビは借りずにiPhoneの地図に頼る事にしました。
 

  フランスはマニュアル車が多い為、オートマを指定すると割と上位の車種になってしまいます。

今回の相棒、ベンツに乗り込み、いざ!南仏ドライブ開始です!

田舎道をぐんぐん進んで、まずはアルルを目指します。


アルルの中心部に近付くと、人も車も溢れ返っています。大きなお祭りの日だった様で、広場に行くと老若男女問わず、昼間からお酒を飲んで踊っていました。

アルル 夜のカフェテラス   アルルの円形闘技場   アルル サン・トロフィーム教会
ゴッホの「夜のカフェテラス」の舞台となったカフェ。   円形闘技場。ここで闘牛が行われます。   ステンドグラスが彫刻に七色の陽を落とす。


▼カマルグ湿原へ

暗くならない内に、アルルの南に広がるカマルグ湿原の宿へ向かいます。

湿原ではそこかしこで白馬が放牧され、野生のフラミンゴも生息しています。

  カマルグ湿原
 
お米の産地として有名なカマルグ。フランスのお米は殆どがカマルグ米だそうです。また地中海沿岸で作られるミネラルが豊富なカマルグの塩は、日本でも人気があります。

カマルグ湿原の夕焼け   夕暮れ時の風景は、思わず息をするのも忘れてしまう様な美しさです。


 

この日は湿原の南端にある小さな街、サント・マリー・ド・ラ・メールの港にあるレストランで食事をしました。

魚介類のエキスがたっぷり入ったブイヤベースはすごく美味しい!

  サント・マリー・ド・ラ・メールのレストラン
 
ブイヤベース   薄くカットしたフランスパンにマスタードを塗り、スープに浸していただきます。

これだけでもかなりの量ですが、この後メインディッシュの牡牛の赤ワイン煮、更にシナモンのきいたアップルパイが出てきました。

美味しい!そしてお腹が破裂寸前です!
このボリュームで20€くらいでした。

 

明日は晴れていれば乗馬にチャレンジしようかな~、と考えつつ、真っ暗になった湿原を走り、宿に戻ったのでした。


一人旅レポートは次回へ続きます!
 

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