松川 玄海 さんの日記
2025
8月
22
(金)
07:08
本文
おはようございます。松川玄海です。
夏も後半に入りました。
安曇野の田んぼでは稲が青々と育ち、空には入道雲が堂々と広がっています。
しかし一方で、この時期特有の「怠さ(だるさ)」に悩む方が増えてまいります。
夏後半の怠さの正体
夏の疲れは「冷え」と「湿気」と「暑さ」が重なって起こります。
冷房による体の冷え → 血流が悪くなり、肩こり・頭痛の原因に。
湿気による消化機能の低下 → 食欲が落ち、だるさや倦怠感につながる。
強い暑さによる消耗 → 発汗でミネラルが失われ、体がバテる。
こうした要因が積み重なり、夏の後半になると「なんとなく体が重い」「眠っても疲れが取れない」という症状として現れるのです。
☀ 怠さを和らげる養生法
私が患者さんや友人におすすめしている工夫をいくつかご紹介します。
冷房の温度を下げすぎない(26〜28度を目安に)
軽く汗をかく運動を取り入れる(朝夕の散歩、ラジオ体操など)
消化にやさしい食事を心がける(おかゆ、そうめんに生姜を添えるなど)
梅干しや味噌汁で塩分補給
昼寝は15分まで ― 長すぎると余計にだるさが増します
玄海の一句
残暑風 怠さ抱えて 影を引く
夏の怠さは、体からの「そろそろ休みなさい」という合図でもあります。
頑張りすぎず、自然のリズムに耳を傾けながら、無理なく過ごすことが大切です。
どうぞ皆さまも、夏の疲れをためこまず、健やかにお過ごしくださいませ。
松川玄海
夏も後半に入りました。
安曇野の田んぼでは稲が青々と育ち、空には入道雲が堂々と広がっています。
しかし一方で、この時期特有の「怠さ(だるさ)」に悩む方が増えてまいります。
夏後半の怠さの正体
夏の疲れは「冷え」と「湿気」と「暑さ」が重なって起こります。
冷房による体の冷え → 血流が悪くなり、肩こり・頭痛の原因に。
湿気による消化機能の低下 → 食欲が落ち、だるさや倦怠感につながる。
強い暑さによる消耗 → 発汗でミネラルが失われ、体がバテる。
こうした要因が積み重なり、夏の後半になると「なんとなく体が重い」「眠っても疲れが取れない」という症状として現れるのです。
☀ 怠さを和らげる養生法
私が患者さんや友人におすすめしている工夫をいくつかご紹介します。
冷房の温度を下げすぎない(26〜28度を目安に)
軽く汗をかく運動を取り入れる(朝夕の散歩、ラジオ体操など)
消化にやさしい食事を心がける(おかゆ、そうめんに生姜を添えるなど)
梅干しや味噌汁で塩分補給
昼寝は15分まで ― 長すぎると余計にだるさが増します
玄海の一句
残暑風 怠さ抱えて 影を引く
夏の怠さは、体からの「そろそろ休みなさい」という合図でもあります。
頑張りすぎず、自然のリズムに耳を傾けながら、無理なく過ごすことが大切です。
どうぞ皆さまも、夏の疲れをためこまず、健やかにお過ごしくださいませ。
松川玄海
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