江戸時代から残る町家が並ぶ「五條新町」を散策してみよう!
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奈良県の五條市にある五條新町は、国の重要伝統的建造物保存地区に指定されています。
新町通りは、江戸時代に建てられた町家が通りの両側に並び、美しい姿を現代に残しています。 漆喰の壁に虫籠窓(むしこまど)、そんな家屋が立ち並ぶ通りを歩いていると、まるで江戸時代にタイムスリップしたかの様な気分! 近年、町家ブームとなって以降、この近辺でもお洒落な飲食店が増えてきています。 |
その一つが日本食レストラン「源兵衛」。 →お店のホームページ 地元で採れた新鮮な野菜を中心としたお料理は、とても上品で味わい深いものとなっています。 |
お味はもちろんの事、新鮮な彩りが目をも楽しませてくれます。 お昼のコースにセットされているご飯は、町のイメージにマッチした「古代米」。 落ち着いた空気の中、健康的かつ優雅な食事タイムを楽しめます。 |
暫く新町通りを進むと、まちなみ伝承館の向かいに、「くまの屋」さんという無料休憩所を発見! 通りに面した座敷を無料で開放して下さっています。 |
こちらは新町通りに観光に来られた方達が「ほっと一息つける場所」になる様にと、オーナーの水本恵美子さんが今年の春頃にオープンされました。 ハピスロ隊員&まったり男爵も、ここで「ほっ!」と一息。温かい雰囲気の水本さんに癒されました。 |
幻の路線、五新鉄道の退廃美
新町通りを西へずんずん進んでいくと、【幻の五新鉄道跡】を見る事ができます。
五新鉄道は、明治末期に五條市と和歌山県新宮市を結ぶ鉄道として建設が進められました
しかし、太平洋戦争が始まった事や、社会情勢の変化によって、開通に至らずに中断されてしまった、まさに幻の路線なのです。 |
五新鉄道についての説明が書かれています。 | 役目を失くした線路が川沿いにアーチを並べ、退廃的な空気を醸し出す。 | プツリと途切れた線路は、どこへ向かおうとしているのでしょう…? |
まだまだここでお伝えするのに限界がある程、見どころが沢山ある五條新町。
懐かしいパッケージの
商品が並ぶ薬店。 |
シブイ看板の 煙草屋さん。 |
地元で有名な牛乳店。
看板もお洒落。 |
とっても小さい
五條新町のポスト! |
町屋の木柵で遊ぶ まったり男爵。 |
まちや館の中にある
木村篤太郎の勉強部屋。 |
町家といえば京都方面を浮かべがちですが、奈良にもこんなに歴史ある町があります。春夏秋冬、それぞれの五條新町を歩いてみたいものですね。
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