▼灘の酒蔵を巡ってみよう!
神戸市東灘区。 ここは、古くから酒造りの町として有名で、白鶴や日本盛といった有名酒蔵と資料館が密集しています。 隊員達は、ここで酒蔵巡りに挑戦してきました! |
マップはクリックで拡大できます↑
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まずは沢の鶴資料館! 中に入ってみると、当時使われていた酒作りの道具が並んでいます。 |
一階の展示スペースには、阪神淡路大震災で建物が倒壊した時の写真が展示されています。 こんなに壊滅的な状態から、今の姿に復興されたのですね。 |
二階へ上がってみると、大きな樽がズラリと並びます。 |
しばらくすると唄がやみ、「もうちょっと聞いていたかったな~」と思いつつ、部屋を後にしようとすると・・・おや、また向こうの方で唄が始まりましたよ…?
ふと足元を見てみると…な、なんと、センサーがあるではありませんか!このセンサーで人の出入りを感知して、唄を鳴らす仕組みだったんですね(笑)
まったり男爵、お酒を輸送していた天保丸の模型の上で、何やら作業を始めましたよ。 海の男になったつもりでしょうか? |
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うんしょ、こらしょ♪ | ロープを巻き巻き♪ | あれれ…なんと船酔い! |
続いて「白鶴」資料館へ!
こちらは、人形を使って作業風景を再現されています。 |
この逞しさ! | アニキは上で待機。 | 弟分は下で頑張る。 |
混ぜる、混ぜる… | 唄で調子を取りながら仕込みます |
めでたい席で見かける「鏡開き」に使われる道具一式がこちら。 こんなに沢山の道具を用意しないといけないんですね~。 ちなみに鏡開き用の樽酒の値段は、一升瓶10本分が入ったもので3万円強くらいからある様です。(樽にまるまる一杯詰められたものだと10万円以上。上げ底をして量を調節しているのですね。) |
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▼熱燗は温度によって呼び方が変わります
一口に「あつかん」と言っても、温度によって微妙に呼び方が変わります。
●35℃~40℃・・・人肌燗(ひとはだかん)
●40℃~45℃・・・ぬる燗(ぬるかん)
●45℃~50℃・・・上燗(じょうかん)
●50℃~55℃・・・熱燗(あつかん)
お酒の純度によって、美味しく飲める温度にも違いがあり、純度の高いお酒ほど低めの温度で飲むのが美味しい様です。
純度は、原料に使うお米の削り具合で変わり、削るほどに雑味がなくなり、スッキリとした味わいになっていきます。最近は9%まで削ったお米で作るお酒があるのだとか。
▼もちろん、試飲もできます!
それぞれの酒造では、生酒などの試飲が楽しめます。
数種類のお酒を飲み比べる「利き酒」が楽しめるところもありますよ♪
運転手は腕に貼るシールが手渡され、これを貼っている人は試飲できません(T▽T) |
灘にある多くの酒蔵・資料館は16時には閉まる所が多く、数件回りたい場合は午前中から行動されることをオススメします。
銘酒めぐり、皆さんもぜひ楽しんでみてください!
【灘の酒蔵】
神戸市東灘区
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