先日レポートした防災教室レポートの続きです。
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▼身近なもので出来る応急処置
病院で手当てを受ける前に、身近な物で応急処置をする方法を学んでいきます。
●怪我の処置をする場合
出血がある場合は、まず血を止める事が大切です。 患部を水で洗った後、ハンカチやタオルを折りたたみ、傷口に当てます。 この時、ウイルス細菌の感染を防ぐ目的で、処置をする側の人は手元にある袋(スーパーの袋など)やラップで手をくるみ、直接傷口や血液に触れない様にして処置を行いましょう。 |
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血が止まったら、ネクタイなどで縛っておきます。
●骨折・ねんざの場合
骨折やねんざは、患部を動かさない様に固定します。 この時、雑誌やダンボールがギプスの代わりになります。 両側から挟み、ネクタイなどで固定します。 |
ここでもスーパーの袋が活躍! 持ち手を縛って横部分を裂き、首にかければ 三角巾の代わりになります。 |
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▼震度7クラスの揺れを体感!
体験コースの最後に、阪神淡路大震災と東日本大震災の時の実際の揺れ方を再現したマシンの上で、立ったままでマグニチュード7以上の地震を体験します。 |
まずは阪神大震災。
縦揺れは下から突き上げる様な強い衝撃が体中に伝わります。時間は15秒程です。
次に東日本大震災。
記憶に新しい、あの「めまい」の様な揺れ方から始まり、幅の大きい揺れが実に3分間以上も続きました。
最後に、今後30年以内に80%以上の確率で起こるとされている南海トラフ地震。こちらは体験上では横揺れの印象が強く、時間は60秒程と想定されていました。
体験して感じたのは、「どんな絶叫マシーンよりも恐怖を感じる」という事でした。
いつ起こるか分からない。だけど起こるであろう地震。
家族や大切な人を守り、友人・知人と無事をたたえ合う為には、今何をするべきなのでしょうか。
家具の転倒防止策や、防災用具の準備、水の備蓄など、すぐに取り組める事から始めていきましょう。
また、災害発生時に家族や知人の連絡先をメモした紙が手元にあれば役立つと思います。 お財布など常に持ち歩く物の中に入れておきましょう。 右の票をクリックしてダウンロードしてお使いください。(半分に切って2枚分お使い頂けます) |
本企画にご参加頂いたメンバー様、誠にありがとうございました。
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