まさかり さんの日記
2020
6月
10
(水)
21:53
本文
今日の話はセミです。
現在住んでいるところは千葉県の佐倉市というところ。
近くに日本で26番目、中禅寺湖に次ぐ大きさの「印旛沼」という湖水がありそのあたりは良く自転車で散走したり歩いたりしている。
周辺は自転車道路があり桜並木が続いており、
夏にはその桜の木に沢山のセミがとまって鳴いている。
昨年の夏のあるとき、その道を歩いていると、
高校1、2年生ぐらいの男の子が一生懸命に網を持ってセミ取りをしている。
手には2~30匹が入ったプラスチックの箱を持って。
背の高い実にかわいい男の子。
「セミを取ってどうするの?」と聞いたら
にこにこしながら「食べるんです。家でみんなで食べてます」と。
「えッ!そうなの!、セミを食べるの?」と聞いたら
「美味しいんですよ~、毎年食べてます」
とニッコリかわいい笑顔が。
「セミはすぐ死んじゃうからね。・・感謝しながら食べるの?」
「うん!」
2、3匹取るのを手伝ってやった。
セミを食べるというのには内心びっくりしましたが
セミも草地で最期を迎えるよりは、こういう少年に感謝されながら食べられれば幸せかも。
これが本当の
"セミファイナル”
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