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　一週間、鼻の手術で入院しやっと今日退院出来ました。手術自体も大した事無く、経過も順調そのものでしたが、入院自体がこんなにも辛いとは知りませんでした。高が一週間、されど一週間です。

　念の為、スマホ、ICレコーダー、イヤホーン、本五冊、パズル３個持って行きましたが、やる事が無い、暇で寝てるしか無い、

　朝起きてから寝る迄６回位、体温、血圧、脈拍、血中酸素量、聴診器で肺の状態チェック、食後飲む薬、時間が経ってから飲む薬、鼻の洗浄等々スケジュール組まれてて看護婦さんが来るのが楽しみみたい、話し相手が居ない。

　テレビのカードでも買って見れば良いのですが、イヤホンだし、そんなに時間が持たないのでお金が掛かる。

　看護婦さん達は台車の上のノート見て、患者さんの処へ行き、スケジュールに元ずいて、患者の世話をしてる。

　最近の医療は変わって来たなと切に感じた。医者も昔はカルテは手書きだったのが、パソコン入力に成りデジタル化が進んで来た感じ。しかし測定自体はアナログだ。
　
　病室は相部屋なので電話は禁止だが、がんの治療で入院してる患者さんは可哀そうだった。食事がまるっきり食べられなくて、病室から奥さんにタコ焼き頼んでた。ソース、マヨネーズ、海苔の量迄事細かく指示して妙院内のコンビニ迄持って来る様に頼んでた。病室内電話禁止、面会謝絶も何のその、抜け道だらけ。