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ＩＯＣのバッハ会長が１３日、東京オリパラの橋本聖子組織委員会会長を表敬訪問した際に「我々が常日ごろ言っているのは、安心安全な大会を目指すということで、これは万人にとっての安心で安全な大会のことです」
と、ここまでは良かったのですが、次に大きな問題発言をしてしまいました。

「万人とはアスリートであり、各国選手団でありチャイニーズピープルです！」
これを聞いた中国人はきっと大喜びをしたに違いありません。

私達日本人は「中国人や韓国人とは一線を画している！」という認識がありますが、欧米人にとっての東洋人の代表選手（？）は中国人なのかもしれません。

その証拠に旅行でヨーロッパへ行き、市場などへ行くと必ずあちこちから「ニ～ハオ！」と声が掛かります。
その度に私は　日本語で「ふざけんな！俺は日本人だ！」と相手の顔を見ながら言い返しています（笑）

中国人は実に商魂逞しく、お土産を買おうと「スーベニール」の店に入ると、やっているのは大体中国人で、「おぉっと～！」と慌てて出て来ることになります。

バッハ会長のこの一言は、東洋人は須く「チャイニーズ」であるという＜バッハの一つ覚え＞にも似た＜欧米人の常識＞を目の当たりにしてしまいました。

その後「いやジャパニーズピープルの安全です」と言い間違いの訂正はしましたが、一端口から出た言葉は取り返しがつきません。

日本人をバッハにするのもほどほどに！

今年の流行語大賞に選ばれたりして（笑）・・・ね？