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いやいや！
ブッたまげたよ！

私はおそらく、スケベな部類に入る人間だ。
スケベ偏差値は63ぐらいだと思う(笑)

だからこそ、時々自分が変なのか、周囲が変なのか判断に迷うことがあります。


昨日幼児向けのミニコンサートに足を運んだ。
ヴァイオリンとピアノのミニコンサート
幼児向けとはいえ、演奏の質は高い。

好演の合間に、お子様達も一緒に歌いながら手遊び出来る曲も演奏する。
この時はヴァイオリンとピアノの奏者は伴奏で、司会進行を務めていた女性が手遊びの振り付けととも
ステージ中央で歌う。

曲は「ゲンコツ山のタヌキさん」
誰もが良く知ってる曲だ。


ゲンコツや～まのタヌキさ～ん

おっぱい　もんで ネンネして


？？？？？？？

おっぱいは　飲むんだよな？

しかも、手遊びの振り付けは、

のはず！

でも、歌ってる女性の振り付けも、「もんで」の部分では両腕を前方に伸ばし、手のひらを外に向けて
パー、グー、パー、グー
と手のひらを開いて閉じて…




常日頃の私の妄想癖？！
幻聴と幻覚を疑った。

この手遊び、子供達の受けが良く３回も繰り返された。

そして確信した。
この歌ってる女性、やはり「揉んで」と真剣に歌い上げてる。
振り付けも揉んでいる！
手遊びに興じる子供たち、そしてその親御さんまでもがお手本となる女性に倣って皆モミモミ
会場、総モミモミ状態となっている。

可笑しくって笑いを堪えるのに必死の私


「おっぱいもんで、ネンネして、ダッコしておんぶして…」
これじゃ、幼児を性的虐待を窺わせる曲じゃないか…

同時に、私がこれまで遭遇した数多のおっぱいの感触が走馬灯のように甦った(笑)


ミニコンサートが終わった後、迷った。
「揉んで」じゃなく「飲んで」と彼女にやんわり教えようかと...

この女性、歌詞を1文字だけ間違えて憶えたに違いない。
そして、子供を喜ばせるために独自の振り付けに至ってるだけだ。素晴らしい！
でも、
今教えてあげないと、この女性、後日別なイベントでもモミモミし続けるであろう。


でも……どうなんだろ？
見ず知らずのオヤジに呼び止められて
「おっぱいは揉むのではなく飲むのでは？」と突然話しかけられる女性の心情は？

言うべきか、沈黙か…

いろんな意味で悶々としたミニコンサートであった。