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新聞の書評にもあり、その本の新聞広告がすごかったので、読んでみたいなと。。。
その広告から：
J、延江浩ーー
老いてこそ身体も心も
業火のごとく燃える愛の軌跡。
かつてない＜老いの自由＞を描き切った痛切なノンフィクション・ノベル
二人が出会った時、Jは８５歳。
高名な作家であり尼僧。
人生最後の恋の相手は、母袋晃平。
１９０センチを超える長身で色黒の優男。
IT企業を経営する３７歳。
「晃平さん、なに塞ぎこんでいるの？」
「無理です。そんなに狂えない。ぼくには妻も子どももいるんです」
彼女は吹き出した。
「今さらそんなこと言って。泣いているの？」

「仕事では鬼のように怖いし、テレビのワイドショーを見て毒を吐く先生だけど、鎧を脱いだらどこまでも魅力的なお嬢様でした。
庵のスタッフが皆帰り、僕たちはやっと二人だけになれたのです」
老いらくの恋の豊穣な息遣いが聞こえてくる・・・
「先生はぼくをいつから好いてくださっているのですか？」
「渋谷のスペイン料理屋で。
壁に飾られた牛の首にどきどきして、そのときから晃平さんをものにしたいと思っていた」
母袋は何度も彼女の中に射精し、そのたびに親密になり、もはや年の差など意識しなくなった。
＜引用以上＞
そうなんだ、、どこまでが真実かどうかは、、ノンフィクション・ノベルなんだから、気にする必要もないか。。
年齢を超えて、大人の女と大人の男の愛のひとつなのかもしれない。