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最近は日課で
洗濯物を干す時には猫の散歩、をしている。
そう広くはない庭だから、猫ちゃんが自由に歩けるのはほんの猫の額ほどの場所

犬と違うのは、猫が気まぐれだと言うこと。
木に登れると言うこと。
それらを頭に入れつつリードを引く。
猫は慣れた様子で木々の間をくぐり抜け、クモの巣には目もくれず歩く歩く。

蝶が飛んでいれば、素早く反転からのジャンプ！
カエル、バッタ、トンボのあとを空までも追う。

初めはリードを強く握って居たが、最近は洗濯物を干している間は、リードを離しても近くをグルグル回っているようになった。

その間にさっさと洗濯物を干し、後に庭のニャルソックに付き合う。
やみくもに走り出してた過去とは違い、互いにいろいろ気遣えるようにもなった。

「ママはここだから…遠くに行かないでね」
と言えば、一定以上離れたら座って待っていてくれる。
強く引っ張ったら、自分が苦しいと思うのかな？
リードは引きずってるのに(笑)

前回見かけたシュレーゲルアオガエル、しばらく姿を見なかったが、猫の散歩中
ついでに落ち葉を掃いていたら、落葉の中からドシっと何かが飛び出した。
あのカエルちゃん！…冬眠する所だったのか…

「ゴメンねー、この中に居たのか…もうここはこのままにしとくからね」
「猫に見つからないようにね」
と語りかけるも、ただただ恨めしげな目でこっちを見るだけだ。
ホントごめん。

こんな日常を
毎日見かけているのか、お向かいに住む友人に
「昨日は柿の木に居る鳥に話してて、猫には毎日、ママはここだよ～ って言ってるし」
「今日は誰に話しかけてるの～？」
と笑われる。

はいはい
良いから ほっといて