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この前、うちの奥さんから

「あなた、最近またお腹が出てきたんとちゃう？
　　　　　　私のお腹の方がずっとスマートよ。」

なんて、言われた。

「いや、あんたに言われたないわ。
　　　　あんたも昔は、こんな出来事が・・」

とか言い返そうとしたら

僕の話を聞こうともせず、洗濯もの片手に忙しそうに物干し場へと消えていった。


言い返す事ができなかった、このやるせない気持ち。

ははっ、
また昔のブログを引っ張り出してきて、憂さ晴らしをしちゃった。


うちの奥さん、僕がここでこんなブログをアップしている事を、
今も昔も、まだ気付いていない。

これを、陰口というのかな？

もし奥さんが知ってしまったら、
キット僕はぶっ殺される。

皆さん、くれぐれも告げ口だけはしないで下さいね。


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2014年　10月 11(土)　04:03

「見えへんから、大丈夫。」

本文


うちの奥さん

僕が、うす破れた靴下をはいて会社に行こうとしたら、
必ず履き替えてと言う。

Ｔシャツの首がのびていても同じ。
いくら遅刻寸前といえども、着替えさせられる。


「今日は、上着を脱ぐことないよ。
　　　　　見えへんから、大丈夫。」　と言っても

「そう言う問題や無い。」
　　　　　　と許してもらえない。



そんなうちの奥さん、

この前買い物から帰ってくるや否や、笑いながら娘と僕に話かけた。

「ごめん、慌ててたから間違って娘のＧパン履いちゃった。　
　でも見て、ちゃんと履けてるでしょ。
　私って、あなた達が言うほど太ってないのよ。」




　　いや・・・、



　　どう見ても履けてない。



お腹の下に潜り込んだズボンのボタンが止まってない。



娘もすぐにそれを指摘する。

「お母さん、ボタンとまってないやん。
　　　　　　　まさか、それで買い物に？」


笑いながら、うちの奥さんが答える。

「大丈夫。
　　　ベルトしていてるから落ちひんかった。
　それに、上着で隠れてるし、
　　　　　　　　見えへんから大丈夫。」




　　いや、あんた・・　　お～～い。









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