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私は2回、死ぬ寸前でした。『2度有る事は3度有る』で言えば3度目が有るのか最近気に成ってます。１度目は、或る駅で急性アルコール中毒で倒れ、1週間後に気が付いたのが個室のベッドの上でした。気が付く前に、誰が見舞いに来てくれたかも、何を言ったのかもまるっきり覚えていない。退院後、誰が来てくれたかも判らないので挨拶にも行けなかった。
２度目は、自転車で遠出をして、坂道のカーブを曲がり切れず、歩道の縁石にこすれて頭から転倒した。車道なので後続車にはねられたら終わりだった。気が付いたら縁石に座ってて、後ろを見たら自転車が歩道に置いて有って、脇に軽トラのおじさんが立って居て、今救急車を呼んだからと言われ、警察も来て自転車持って行かれ、病院のベットで事情聴取。人間の体、脳は良く出来てると感心した。自転車のスピードが時速27㎞、出し過ぎだとブレーキ掛けたが頭から道路に突っ込んだが痛さを感じなかった。肘、肩の角の骨が欠けたが其のままの方が良いと医者に言われた。前歯も一本欠け、左目の上も傷んだが今は幸い治った。道路に突っ込む時、脳は痛さを感じない様、自助作用が働いたのかな？
3度目は何だろう？否3度目の正直で良い事が何か有るに期待してる自分が有る。果たして何が起こるか？自分を見てるもう1人の自分が居る。