40代・50代・60代・70代の友達作り・趣味探し・交流サイト

お花見のシーズンに行こうとプランを立てていたのですが自粛。
やっと、政府のOKが出たので実行できました。
何県跨いだんだろ？
　　　　　！( ﾟдﾟ)__♭" ﾄﾞﾝﾀﾞｹｰ

お城シリーズではなく、今回は
『フェリやん宿坊に泊まる』です。

目的地は、世界遺産『高野山』
高野山は、和歌山県北部、周囲を1,000m級の山々に囲まれた標高約800mの平坦地に位置し、100か寺以上の寺院が密集する、日本では他に例を見ない、空海が開いた天空の宗教都市です。
現在は交通網が完備され急勾配もケーブルカーでサクッとね！お手軽にお参りできます。


弘法大師様が開創されて、1200年にわたり継承している真言密教。その懐の広さは人々を魅了してやまないのでしょう。
ですが、行った日は雨とコロナのせいか、人影まばらでした。
(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ

昨年行った吉野の山と少し似てる雰囲気です。金峯山寺と金剛峯寺…名前が似てるだけなのか。


↑雨に煙る大門

雨の中バスを乗り継いでお寺を回り、夕刻に、丁度真ん中に位置するお寺の宿坊にたどり着きました。

この静けさ…もしやして…？
『本日は他のお客様はいらっしゃいません』

　　　　=͟͟͞͞(•̀ω•́ ‧̣̥̇) マジっすか？

お寺ですから…
もちろん殺生はしません。精進料理です。
お風呂は時間が決まっていて
門限は夜9時です。
朝シャンしたいワタクシは
『あのー、朝シャワーできますか？』
と不謹慎にもお坊さんに聞いてしまい、
『お寺ですから…』との答えが返ってきました。

　　　　　(・・*)ゞ ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ロビーというか玄関を抜け、狭い階段を上がり二階の奥の部屋が我々のお部屋。
トイレ、お風呂、洗面所は一階。
トイレも洗面所もお湯はでないし、バスタオルは有料。



↑お部屋はこんな感じ（ネットから拝借）




精進料理はボリュームあり、見た目もお腹も満足なものでした。
お肉、お魚はなくても美味しく頂きました。
来る途中のコンビニで買ったビールとワインでほろ酔い気分になりました。

お料理は別のお部屋に、小さいお膳で用意されていました。
我々がお風呂に入っている時、あの階段を何度も登り下りされたのね。
ありがたやー。

そして、部屋に戻るとお布団が敷いてある〜
羽毛布団なし、マットレスなし、枕固め、
はい『お寺ですから…』




↑朝のお勤め（これもネットから）

翌朝は7時からの勤行に参加？させて頂きました。約1時間のお勤めが終わり、ご住職の法話を授かりました。これが、高野山の説明、険しい修行、真言密教の教えをわかりやすくお話してくださり、大変興味深く聞くことができました。
ただ、仲間の一人が立ち上がった時ヨロヨロ…後々まで膝と足首が痛むと言っていました。正座は辛い。中高年にはコンドロイチン必要ねー


↑翌日はお天気になりました。

帰りの新幹線の中で、スマホを見たら２日で3万歩以上歩いていました。
精進料理、朝のお勤め、階段の登り下り、これ毎日続けたら痩せられる？

けど、ご住職の車は高級外車と高級国産車でした。そして、法衣がよくお似合いで顔の艶が良くて、恰幅の良いこと！

『絶対肉食ってる！』
『痩せないわー！』

と皆んなで顔を見合わせてうなずきました。