松任谷 彩 さんの日記
2020
6月
5
(金)
11:13
本文
2013年に公開された、この映画。何度、観てもネタ切れがない。
年令を重ねる度に、解釈に深みが増します。
ある意味、女性にとっては厳しいドラマですが、安易に楽観的な着地点を求めないところが本作の思い切りの良さ。辛辣な言葉の応酬に、シリアスな展開が続くので、小説を呼んでいくような面白さが加わる。
こんな言葉もあります。「家族なんて、遺伝子で繋がってるだけの無作為に選ばれた細胞だ」・・・驚きです。
[画像①]何処の家族でも持ち合わせている「愛しいからこそ 憎たらしい」は正解かも。原作・脚本:トレイシー・レッツの力量に喝采。全米各地で舞台公演も。
[画像②]メリル・ストリーブ演じる母親の毒舌が冒頭シーンから開始。ガン薬治療の世話にと、家政婦を雇った事に怒り、夫(サム・シェパード)を猛烈になじる。
[画像③]父の葬儀後に家族全員で会食。10人全員が揃っているが、まともな人間は9人のみ。人間の持つ複雑さを思い知らされる。
[画像④]責任感の強い長女(ジュリア・ロバーツ)は、口腔癌を患う母親の見舞に行かなかった事を結門され、母と取っ組み合い喧嘩が始まる。
[画像⑤]一方、長女は夫とは別居中。何処の男もそうだが、後片付け無しで世間を渡っていく。
[画像⑥]危ない血縁関係のもつれも暴露されます。
おとなしい性格で、一人地元に残っている次女が絡んできます(画像③・右手前の女性)
予告編 ↓ ↓
https://movie.walkerplus.com/mv54832/trailer/
年令を重ねる度に、解釈に深みが増します。
ある意味、女性にとっては厳しいドラマですが、安易に楽観的な着地点を求めないところが本作の思い切りの良さ。辛辣な言葉の応酬に、シリアスな展開が続くので、小説を呼んでいくような面白さが加わる。
こんな言葉もあります。「家族なんて、遺伝子で繋がってるだけの無作為に選ばれた細胞だ」・・・驚きです。
[画像①]何処の家族でも持ち合わせている「愛しいからこそ 憎たらしい」は正解かも。原作・脚本:トレイシー・レッツの力量に喝采。全米各地で舞台公演も。
[画像②]メリル・ストリーブ演じる母親の毒舌が冒頭シーンから開始。ガン薬治療の世話にと、家政婦を雇った事に怒り、夫(サム・シェパード)を猛烈になじる。
[画像③]父の葬儀後に家族全員で会食。10人全員が揃っているが、まともな人間は9人のみ。人間の持つ複雑さを思い知らされる。
[画像④]責任感の強い長女(ジュリア・ロバーツ)は、口腔癌を患う母親の見舞に行かなかった事を結門され、母と取っ組み合い喧嘩が始まる。
[画像⑤]一方、長女は夫とは別居中。何処の男もそうだが、後片付け無しで世間を渡っていく。
[画像⑥]危ない血縁関係のもつれも暴露されます。
おとなしい性格で、一人地元に残っている次女が絡んできます(画像③・右手前の女性)
予告編 ↓ ↓
https://movie.walkerplus.com/mv54832/trailer/
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