松任谷 彩 さんの日記
2020
4月
8
(水)
09:49
本文
欧州の諺に「カラスをを育てると目玉をえぐられる」と、あります。
今日の朝刊一面は、挙って税金で調達したマスク顔ばかり。
税収に対する配分が傾くと、それこそ「カラスの飼育」が生じます。
米国の感染者は100万人超、死者5万人超。イタリアとスペインがそれぞれ感染者10万人、死者1万人超え。過去の國作りに欠点があったからです。
家庭での平穏も、事を起こす要因が生じると、直ちに崩
壊します。
ここよりブログの本題に入ります。
1976年に公開されたスペイン映画『カラスの飼育』は、1920年代に発生したスペイン風邪(人類最悪の感染症)で死者1,700万人。そして1939年から3年間も続いたスペイン内戦の背景があります。
子供の三姉妹に職業軍人の父、当てになる収入源は母のピアニスト。やがて、父は愛人を家に連れ込んで夫婦の諍いが続き、母は不幸な晩年を迎えます。癌を患い、苦痛に もがきながら子供に看取られて亡くなります。
ある夜、家の中を歩き回る母の姿を、二女が目撃します・・・・
(※1)母役のジェラルディン・チャップリンはチャップリンの実娘。
映画監督のデヴィッド・リーンに見出されて『ドクトル・ジバゴ』に出演。現在75才で健在です。
「カラスの飼育」の予告編(2分半) ↓ ↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15234633
閲覧(1738)
カテゴリー | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
コメントを書く |
---|
コメントを書くにはログインが必要です。 |