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こんにちは。宇都宮由紀子です。
今日は、私が自宅サロンでよくお客様に話す、ちょっとした“美容の小話”をひとつ。

「若作り」と「若見え」は違うのよ

サロンに来るお客様（特に60代以上）はよくこう言います。

「もう年だから、何したって一緒でしょ〜」

いやいやいや、違うのよ奥さん。
“若作り”は無理して若く見せようとすること。
“若見え”は、自然に年齢より若く見えること。

この違いをわかってるだけで、人生ひっくり返るくらい変わるのよ。

たとえば、眉毛ひとつで10歳若返るなんてザラ。
なのに世の旦那は眉毛の重要性をまったく理解していない。
うちの夫なんて、自分の眉毛に“存在感ゼロ”なのに、人の眉だけはチェックしてくるの。
ほんと腹立つわ〜。

スキンケアは「高いものより、正しい使い方」

あるお客様が言いました。
「由紀子さん、私、1万円のクリーム使ってるのよ」と。

でもね、その方、
塗る順番がめちゃくちゃ。
水分→油分の基本ルールも無視。
しかも、手のひらで温めず、クリームをそのまま“氷みたいに”顔に塗りつける…。

そりゃ効果出ませんわ

高いクリームを使えば綺麗になるわけじゃなくて、
“正しい方法でコツコツ続ける”ほうが100倍効きます。

サロンではつい口がすべって言っちゃいます。

「奥さん、クリームは宝石やないのよ。磨いても光らへんの。使い方なのよ。」

みんな笑ってくれるから救われてます（笑）

美容は“自分を大事にしていい”という許可

50代を過ぎると、自分のことって後回しになりがち。
家族、子ども、夫、親、仕事…
気がついたら“自分の肌”のことなんて忘れてる。

でもね、私は思うの。

美容って、“自分を大切にしていいサイン”みたいなもの。

顔を優しくなでる時間って、
心までふわっとほどけるのよね。

だから私はエステの仕事を続けてます。
お客様の肌を触りながら、心に触れてる気がするから。

最後に、由紀子の一言アドバイス

「何から始めればいいかわからない」とよく聞かれますが、
答えはいつも同じ。

“今日、鏡を見てニコッとすること。”

これだけで、肌の血流も、心の血流もよくなるのよ。
あとは…まぁ、保湿だけはしっかりね（笑）

またサロンの裏話や美容の小ネタ、書いていきますので楽しみにしててください