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津覇 さんの日記
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津覇 さんの日記

 
2025
8月 31
(日)
12:19
ストーカーと無差別殺人の心理
本文
― なぜ人は極端な行動に走ってしまうのか ―

1. ストーカー心理の根底にあるもの

ストーカー行為は「愛情」ではなく、執着と支配欲に基づいています。

一方的な思い込み:「相手も自分を好きなはず」

拒絶への耐性の低さ:「NOを受け入れられない」

自己不安の裏返し:自分の存在価値を他者の反応に依存している

つまり、ストーカーは相手そのものを愛しているのではなく、「自分が安心できる関係」を欲しているに過ぎないのです。

2. 無差別殺人の心理的背景

無差別殺人は「怒りの爆発」や「絶望感」が極端な形で行動化されたものです。

社会からの疎外感:「誰からも認められていない」「孤独だ」

無力感と劣等感:「どうせ何をやっても意味がない」

攻撃対象の置き換え:「社会や特定の誰か」に対する怒りを、偶然そこにいる無関係な人へ向けてしまう

行動の根っこにあるのは「自分の存在をどうしても認めさせたい」という強烈な欲求です。

3. 共通点:自己愛の歪み

ストーカーも無差別殺人も、一見正反対に見えますが、実は**「歪んだ自己愛」**が共通しています。

ストーカー:相手をコントロールして「自分の価値」を保とうとする

無差別殺人:社会に破壊的に自己主張し、「自分の存在」を誇示しようとする

どちらも、**「本来の自分は無価値ではない」**と必死に証明したい心の叫びなのです。

4. 投影と攻撃性

心理学でいう「投影」も大きな役割を果たしています。

ストーカーは「相手も自分を想っている」という願望を投影する

無差別殺人者は「自分を苦しめた社会」を通行人に投影して攻撃する

投影は本来、自分の心の影を他者に映し出す作用ですが、それが過剰で歪むと、悲惨な事件に結びついてしまうのです。

5. 社会と個人をどう守るか

早期介入:小さなストーカー行為や孤立感を放置しない

心のケア:承認欲求や劣等感に寄り添う支援

社会的な居場所:誰もが「自分はここにいていい」と思える場所をつくること

犯罪を完全に防ぐのは難しいですが、個人が孤立せずに自己表現できる社会環境を整えることが最大の予防策となります。

まとめ
ストーカーも無差別殺人も、表面的には異なる行動ですが、根底には「孤独・承認欲求・歪んだ自己愛」が共通しています。
それは人間誰しもが持つ心の弱さの延長線上にあるものであり、決して“特別な怪物”の行動ではありません。だからこそ、社会全体で早期に気づき、孤立や絶望を和らげる支援が必要なのです。
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