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あんなに暑い日が続いて、この度は集中豪雨。地球がおかしくなっている。
甲子園も雨のせいで高校野球が中止、再放送だけどNHKの「映像の世紀、バタフライエフェクト」を見る。
多くのアメリカ大統領が、その選挙で福音派、キリスト教原理主義のグループの支持を得るため、その政策に手を貸している。同性婚禁止、白人至上主義、中絶禁止、性教育禁止など、キリストを信じるの宗教をこえた政治団体になっている。政治が捻じ曲げられ、人権が後退している。
つづいて、NHKスペシャル、「イーロン・マスク」”野望と改革”、、すごく怖いアメリカ、テクノライトというイーロン・マスクを典型とする起業家右派。
生めよ増やせよの「出生主義」者たち。その考え、生き方が怖い。民主主義を否定し、君主を選挙で選べばいいと。
イーロンのDOGEは、一夜にして多くの政府機関を破壊し、行政能力を無力化し、多くの官僚などを解雇し、アメリカと言う「国」を壊しつつある。
こんなふうに変貌したアメリカは、関税、軍事競争拡大を進めている。日本もそれに同調し、
「核兵器はもっとも安上がり」と公言する国会議員まで現れてきている。
地球が、民主主義が、どんどん壊されていく感じがして、とても怖い。しかも、それが大きな核兵器をもつアメリカ。アメリカはどこへ向かうのか？
「神の前で、人はみな同じ、平等だ」と説いたキリストのはずなのに、アメリカの福音派は、ガザでのジェノサイドを支持しているのか？