Karina さんの日記
2025
6月
10
(火)
07:00
本文
朝のリヨンは少し肌寒くて、コートのボタンをひとつ上まで留めて大学へ向かいました。
今日は美術史の講義で、19世紀後半のフランス絵画について学びました。テーマは「印象派とその後」。
教授はマネとセザンヌの比較を通して、「瞬間」と「構成」の違いを語っていて、すごく興味深かったです。
黒板のチョークの音と、スライドに映る絵画の静けさが不思議とマッチしていて、時間がゆっくり流れているような気がしました。
授業の後は図書館でレポートの下調べ。
静かな閲覧室で、厚い画集をめくっていると、どこか絵の中に入り込んでいくような感覚になります。
今日読んだのは、ドガのバレリーナシリーズに関する評論書。動きの裏にある構図や視線の意図など、考えれば考えるほど奥が深い。
帰り道、大学のキャンパスに差し込む夕陽が、石畳を金色に照らしていました。
こういう瞬間が、フランスに来て本当に良かったと感じさせてくれるんです。
明日はどんな芸術と出会えるだろう。
この街で学ぶ日々が、私の夢を少しずつ形にしてくれている気がします。
— Karina
今日は美術史の講義で、19世紀後半のフランス絵画について学びました。テーマは「印象派とその後」。
教授はマネとセザンヌの比較を通して、「瞬間」と「構成」の違いを語っていて、すごく興味深かったです。
黒板のチョークの音と、スライドに映る絵画の静けさが不思議とマッチしていて、時間がゆっくり流れているような気がしました。
授業の後は図書館でレポートの下調べ。
静かな閲覧室で、厚い画集をめくっていると、どこか絵の中に入り込んでいくような感覚になります。
今日読んだのは、ドガのバレリーナシリーズに関する評論書。動きの裏にある構図や視線の意図など、考えれば考えるほど奥が深い。
帰り道、大学のキャンパスに差し込む夕陽が、石畳を金色に照らしていました。
こういう瞬間が、フランスに来て本当に良かったと感じさせてくれるんです。
明日はどんな芸術と出会えるだろう。
この街で学ぶ日々が、私の夢を少しずつ形にしてくれている気がします。
— Karina
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