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こんにちは。神奈川在住の四季花花（しきはなはな）です。
5月も後半に差し掛かり、日差しが少しずつ強くなってきましたね。緑も濃くなり、季節は春から初夏へと静かにバトンタッチしているようです。

そんな季節の変わり目を感じたくて、今日は近所の散歩道をのんびり歩いてきました。風にそよぐ草花の姿や、ほのかな香りに包まれて、心がふわっと軽くなる時間でした。

そっと色づく、紫陽花のつぼみ
まだ本格的な梅雨入り前ですが、アジサイのつぼみが少しずつ色づき始めていました。淡いブルーや紫のグラデーションがとても涼しげで、見ているだけで気持ちがすっとします。

雨に濡れる姿もまた風情がある紫陽花。これからどんな色に染まっていくのか、また見に来るのが楽しみです。

可憐な香り、カモミール
道端には、白くて小さな花をつけたカモミールも咲いていました。小さな花たちが陽の光を浴びて、きらきらと輝いているようで、つい足を止めて見入ってしまいます。

ふんわりと香る甘い香りは、心を優しく包み込んでくれました。お茶にして飲んでも癒しをくれるカモミール。自然って本当にありがたい存在ですね。

静かにたたずむ、ドクダミの花
ふとした木陰には、ドクダミの白い花がひっそりと咲いていました。あの独特な香りと、十字のような花の形。昔から薬草としても知られていて、祖母の庭にもよく咲いていたのを思い出します。

日陰でも強く生きる姿に、どこか励まされるような気持ちになります。

散歩の途中で見かけた花たちの姿に、今日もたくさん癒されました。何気ない日常の中にこそ、季節の美しさがひっそりと息づいているのだと、改めて感じました。

これからも季節の移ろいを感じながら、自然と寄り添う暮らしを楽しんでいきたいと思います。みなさまも、お近くで咲いている小さな花々に、そっと目を向けてみてくださいね。

また次回も、季節の風景と心を綴ってまいります＊