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コーヒー・ルンバ: 　お掃除ロボットでは有りませぬぞ。




うちは焙煎された豆をその都度挽いて、エスプレッソ・マシンで作ります。

1.エスプレッソの豆は強く焙煎されている、そして 2.圧力かけ金属フイルターで素早く濾す。

という両方の理由でカフェインの抽出量が少ないのです。

通常は:
・コーヒー1杯につき、約92mgのカフェイン
・紅茶1杯につき、約47mgのカフェイン
・緑茶1杯につき、約29mgのカフェイン


以前はドリップ式でしたが、紙の味が嫌でこうなりました。

エスプレッソを普通のコーヒーにするにはお湯の量を増やすだけです。
もちろん強い焙煎なので少し味は違いますが。とはいえ二種類の豆を保存するのは不合理ですので。

コーヒーの歴史:　文字通り「豆」知識でとても勉強になります。
商売の歴史、抜け駆けの歴史ですね。




我が街にカフェー・バウムというドイツ最古のカフェーが有ります。コーヒーの博物館でも有りますが。
ここでロバート・シューマンが音楽論議に花を咲かせていました。今でもシューマンの定席が残っています。


ここ数年経営難により閉店していましたが、再度の開店を目指して改装中です。


ついでにですが、紅茶の方がコーヒーよりも体に良いと言う人がいますが。

ところが友人である生化学の教授が言ってました。

紅茶は大気汚染のひどい地域で栽培されており、空気中の重金属は柔らかい茶葉に浸透しやすい。
しかしコーヒーは実が硬い殻に守られているので重金属はそこまで浸透しにくいからと言ってました。

だからコーヒーが紅茶よりも健康に悪いと言うことにはならないそうです。

色々な見方が有りますが、栄養学者ならそんなとこ見ませんよね。