freescaleII さんの日記
2025
2月
25
(火)
19:10
本文
一昨日の日曜日にわんこのお散歩で外に出たら良い天気でした。これで二日続けて日が射したので洗濯機回して外乾ししました。
エネルギー節約の為に出来る限り溜めてから洗います。
途中何人かの知人と出くわしますが、少し暖かくなってきたねぇ、という挨拶の後必ず聞かれるののは「もう投票に行ってきた?」です。
いいや、「行ってない、投票権無いから」と答えます。
皆さん例外なく訝しげな顔で「だってあなたドイツ人なんでしょ?」と聞かれます。
「いやいや私がそんなに悪人に見えますか?」と答えます。
まあ皆さん面白いジョークだって笑い出しますが。
帰化しようと思えばいつでも出来るんですが、このまま一生 étranger(エトランゼ)で終わりたいのです。
自分が日本人であることがどうだこうだっていうケチな話ではないのです。
話は変わって、昔テルアビブで働いてたころ、そこには欧米から若者達が集まり、農場などで一緒に働いていました。
週末の夜は皆集まり、キャンプファイアを囲んでギター弾いたり、ビールやワインを飲んでお喋りを楽しんでいました。
或る夜のこと、そんな集いの中で酔ったスイス人の女の子が抱きついてきてキスを迫ってきました。実は彼女、少し前に一緒に住んでる同じスイス人のボーイ・フレンドとうまく行ってないと他の人から聞いてましたので、別に驚きはしませんでしたが。
ところが数メートル離れたところに私のガールフレンドが他の人達と話し込んでいるのです。
なので見つからないうちに巧みにキス・アタックをすり抜けました。
こちらではですね、油断してると恋人を取られてしまうのですよ。だからしっかりつかまえてないとね
ロンドンで一時転がり込んでた友人のフラット(アパートのこと)で一日中聴いていたシタール。
名人ラヴィ・シャンカルです。娘さんも一緒に演奏してます。
あの頃ジミー・ヘンドリックスのステージでのふるまいへの批判やジョージ・ハリスンが師と仰ぎ、一緒に演奏もして有名でした。ノラ・ジョーンズの父親でも有ります。
この友人(日本人)とは色々逸話が有りまして、彼は語学学校でスペイン人の女の子と仲良くなりました。一生懸命アタックしましたが、あの一線はどうしても超えてくれないのです。なにしろあの頃のスペイン人の女性は敬虔なカトリック教徒ですから貞操観念が強く、結婚前提でないと許してくれない。
それでも友人は今日こそはと....「ところで今日xx時から二時間程外を散歩してきてくれない?」
ああいいいよ、と友達思いの私。
それから寒いから上着貸してくれない、デートに着ていくにはおいらのボロボロだから....と。
というわけで上着まで貸してやって。
そして彼のベッドがギシギシ軋むんだよね。だから油を差しといてやった。
そんなわけで私、約束どおり長い散歩に行った。
そして帰ってきたらあいつが戻ってた。
ダメだったとひとこと...寂しそうに。
そんな苦い思い出でした。
そいつとは日本で時々会いました。
ところが今度は私が一時的に住んでた,
たった3畳のアパートへ、彼の新しい風吹ジュンに似た日本人の彼女との逢引に貸してくれと。
几帳面な娘で、ちゃんとシーツも洗って干しといてくれました。
あいつとはもう腐れ縁で......
エネルギー節約の為に出来る限り溜めてから洗います。
途中何人かの知人と出くわしますが、少し暖かくなってきたねぇ、という挨拶の後必ず聞かれるののは「もう投票に行ってきた?」です。
いいや、「行ってない、投票権無いから」と答えます。
皆さん例外なく訝しげな顔で「だってあなたドイツ人なんでしょ?」と聞かれます。
「いやいや私がそんなに悪人に見えますか?」と答えます。



まあ皆さん面白いジョークだって笑い出しますが。
帰化しようと思えばいつでも出来るんですが、このまま一生 étranger(エトランゼ)で終わりたいのです。
自分が日本人であることがどうだこうだっていうケチな話ではないのです。
話は変わって、昔テルアビブで働いてたころ、そこには欧米から若者達が集まり、農場などで一緒に働いていました。
週末の夜は皆集まり、キャンプファイアを囲んでギター弾いたり、ビールやワインを飲んでお喋りを楽しんでいました。
或る夜のこと、そんな集いの中で酔ったスイス人の女の子が抱きついてきてキスを迫ってきました。実は彼女、少し前に一緒に住んでる同じスイス人のボーイ・フレンドとうまく行ってないと他の人から聞いてましたので、別に驚きはしませんでしたが。
ところが数メートル離れたところに私のガールフレンドが他の人達と話し込んでいるのです。
なので見つからないうちに巧みにキス・アタックをすり抜けました。
こちらではですね、油断してると恋人を取られてしまうのですよ。だからしっかりつかまえてないとね



ロンドンで一時転がり込んでた友人のフラット(アパートのこと)で一日中聴いていたシタール。
名人ラヴィ・シャンカルです。娘さんも一緒に演奏してます。
あの頃ジミー・ヘンドリックスのステージでのふるまいへの批判やジョージ・ハリスンが師と仰ぎ、一緒に演奏もして有名でした。ノラ・ジョーンズの父親でも有ります。
この友人(日本人)とは色々逸話が有りまして、彼は語学学校でスペイン人の女の子と仲良くなりました。一生懸命アタックしましたが、あの一線はどうしても超えてくれないのです。なにしろあの頃のスペイン人の女性は敬虔なカトリック教徒ですから貞操観念が強く、結婚前提でないと許してくれない。
それでも友人は今日こそはと....「ところで今日xx時から二時間程外を散歩してきてくれない?」
ああいいいよ、と友達思いの私。
それから寒いから上着貸してくれない、デートに着ていくにはおいらのボロボロだから....と。
というわけで上着まで貸してやって。
そして彼のベッドがギシギシ軋むんだよね。だから油を差しといてやった。
そんなわけで私、約束どおり長い散歩に行った。
そして帰ってきたらあいつが戻ってた。
ダメだったとひとこと...寂しそうに。
そんな苦い思い出でした。
そいつとは日本で時々会いました。
ところが今度は私が一時的に住んでた,
たった3畳のアパートへ、彼の新しい風吹ジュンに似た日本人の彼女との逢引に貸してくれと。



几帳面な娘で、ちゃんとシーツも洗って干しといてくれました。
あいつとはもう腐れ縁で......
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