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欧米の大学は、いま、学年末。あのベトナム戦争のころを思い起こさせる「反戦」のデモが大きなうねりになっている。
イスラエルは、アメリカの腰の引けた停戦交渉への「圧力」で「一応」話し合うポーズはとっているが、あのネタニヤフ首相はガザ戦闘終結を受け入れないと発言、いまも連日ラファへの空爆を続け、女性、子供たちを殺している。
あまりにひどいイスラエルのジェノサイドに、イスラエルにパレスチナの人たちを殺す武器を提供しつづけるバイデン政権に抗議するコロンビア大学の学生たち。アメリカの大学はかつては学問の自由の砦だったけど、いまは、ガザ侵攻に反対した学長が解任され、「反ユダヤ主義」のレッテルが張られている。まるで「マッカーシズム」の再来、赤狩りのような状況らしい。大学当局はいちはやく警察、州兵などを引き入れ、学生たちを弾圧。退学の脅しで鎮静化を図ろうとしている。
アメリカでは３０校以上にひろがっている。フランス、オーストラリアの大学にもひろがっている。
日本では？？？