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今日、９月１６日、川口駅のちかく、リリアで布施明のコンサート「刹那の夢がたり」行ってきました。声は、若い頃の張りのある声はそのままで、さらに年月を重ねたすこしハスキーな声も入って、渋かった。すこし曲名も入るレポなので、ネタバレ？にならないか心配だけど。。。
１６：３０から開場、もうロビーには、一杯の人、人、人。６０－７０代が中心かな？４０－５０代もそれなりに。布施明は１９４７年１２月１８日生まれでいま７５歳、僕よりすこし上で、ファンも同世代なんだろうね。男女比は２：８か３：７くらい、圧倒的に団塊の世代の女性が多いのかな？会場の一階前列はLEDライトを持ったファンクラブの人たちが多いかな。
時間通り１７時にぴったり開演。まるでミュージカルの始まりのような華やかなオープニング。すこしダンスのステップも入りながら、まずは「マイウエイ」、続いて「君は薔薇」と曲名はわからないカンツオーネのような曲。MCが入って、彼のコンサートでは定番の語りも入ったメドレーで、渋めのちょっと暗い歌が続く。スタレビの「木蓮の涙」も歌い上げて、ちょっと感動。
さらに、彼のオリジナルの曲を語るように歌う。元歌がシャンソンかカンツオーネの和訳のような歌も？ここまで歌いっぱなしで、しかもカンツオーネのような張り上げる曲が続き、水分補給もしてない感じ？？のどがかなり強いのか？
一旦、退場、バックのバンドさんのインスト演奏。ドラム、パーカッション、ベース、ギター、キーボードと、５０年一緒やってきたというピアノさん。
そのピアノさんと二人だけのアルバムCDをこの１０月にリリースするそうで、そのなかから？シャンソンのような、語るような曲が２曲、歌い上げるだけでなく、歌を語り、歌える、年を重ねただけある伝わる歌。渋い。歌える歌手になってたんですね。
続いて、E・クラプトンの「Tears in Heaven」は、ブルージーで声も渋めで、よかったし、続いての「ついて来るなら」が聞けて良かった。
アンコールはオープニングでも歌った「君は薔薇」と最後は、サラブライトマンでヒットした「time to say goodbye」は、圧巻の声でした。
１９時３０分、ぴったりで、初めから終わりまで、あの声を全力投球で、歌いあげてくれました。歌声もそうですが、渋く人生を語れる歌手になっていました。それと、それなりに、ダンス、軽やかなステップに、MCでのおしゃべり。けっこうしゃべりますね。ちょっと驚き。
大人のコンサートのひと時を楽しめました。