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ひろひろ48 さんの日記
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ひろひろ48 さんの日記

[2023-3] 
 
2023
3月 5
(日)
16:51
桃の節句
本文
戦後、団塊の世代の多くは、公立の幼稚園からそのまま同じく公立の小学校に入学。入学式、ほとんど覚えてないけど、そりゃ68年くらい前だったかな??、家から国道を渡り近くの天神様の神社の横をまっすぐ、急な坂道を登って突き当りの小学校、明石市立人丸小学校。
戦後の日本だからまだまだ貧しくて、でもみんな貧しかったので気にならないし、自覚もない。給食は、粉っぽくドロッとした脱脂粉乳とかどっこが湿ったコッペパン。決しておいしくはなかったけど、空腹には問題なし。たまーに本物の牛乳もでた。肉類はほとんどなく、ごくたまにクジラの竜田揚げ。美味しかった。
多くはなかったけど、いまはまずみられない青っ鼻の生徒もいたし、靴でなく草履の子もいたし、つぎはぎのよれよれの子もいた。ごくたまにいいとこの子もいたが、たいていは医者とか教師の子ども、ほとんどは貧しかった。そんな中でも見るからに貧しかった子もいたが、みんな同じ目線、上下なく遊んでいた。子どもたちには、貧富よりも、力があるか、リーダー的か、他のことでランク付けされる。子どもながら、毅然とした胸を張れる子が一目置かれた。
中学になると、すこしづつ豊かになり、社会も希望にあふれていたかな。貧富の格差はほとんどなかった。中学校では、中間テスト、期末テストで、成績が掲示板に張り出された。試験勉強は、一夜漬け。夏休みや日が長い季節は、毎日海に言ったり、近くの畑や空き地で遊びまわってた。
試験勉強の深夜におふくろから、昔の話をよく聞かされた。戦前、貧しい農家の長女は、下の子の世話をさせられたり、すこし大きくなると食い扶持を減らすために、奉公にだされて大変だった話、、
一昨日の朝刊のコラム「あけくれ」は、似たような時代の話:
「金花糖」by 矢吹 昌美さん(64)主婦
私が小学生のとき、友人の家におひなさまが飾られていた。ひな壇に置かれていた、小さくてきれいな色の桃やタケノコなど果物や野菜の形をした飾りが盛られたかごに、目がくぎ付けになり、私も欲しいなと思ったことがある。二年ほど前、それが金花糖というものだったことがわかった。
子どものころ、わが家はその友人の家の倉庫を借り、八畳ほどの所に畳を敷いて家族五人で暮らしていた。欲しい物があるなどと親に言える状況ではないと感じていた。
先日、当時わが家にあった二体ずつの男びなと女びなは母親と長姉のもので、三人官女は次姉が生まれたときに買い五人囃子は知り合いから譲り受けたと知った。私は母親と自宅から歩いて麻布十番のおもちゃ屋さんに行き、右大臣と左大臣を買った思い出がある。
今ではそのおひなさまを飾ることはなくなってしまったが、もし金花糖に出逢う機会があれば、数十年ぶりに心がときめくに違いない。
<引用以上>
幼い女の子にとって、3月3日、桃の節句、ひな祭りは特別だったのでしょう。詳しくは知らなかったのですが、金花糖は、煮溶かした砂糖を型に流し込み、冷やして固め、食紅で彩色した砂糖菓子だそうです。
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