ひろひろ48 さんの日記
2023
2月
25
(土)
19:21
本文
この間、大阪の淀川河口でのクジラ、東京湾でも別のクジラ。羽田空港のトド、北海道や日本海側での大量のイワシが打ち上げられたこと、海外でもクジラが打ち上げられたニュースが結構あるようだ。鯖が取れなくなってイワシが豊漁だとか、海がおかしい、変だ。
北極海の氷は、一年をとうして変化する。日本は、昨年、今年とかなり寒い冬で積雪も多い。地球温暖化はどこへ?なんて思われるかもしれないが、ヨーロッパのスペインは夏かと思われるくらいの日もあれば、急にさむくなったり。気象学者さんの話ではどうも偏西風が蛇行しているらしい。北極の寒気の勢力が小さくなり安定せず蛇行するようだ。その北極の氷の面積は2月頃が最大になるらしいが、昨年2022年は1979年統計開始以降、10番目に小さかったようだ。
昨年後半あたりから、地球環境関連の書籍がかなり出版されてる。一般に地球環境問題といえば、二酸化炭素などの温室効果ガスと温暖化で気候が変わる、海面上昇で南のサンゴ礁や海抜の低い国が水没するとか、ともすれば遠い外国の話、日本では暑い夏、寒い冬、春秋の季節がなくなってきた、線状降水帯など大雨が起きやすくなったことなどが、直接的な影響?
ドイツなどで環境問題運動が大きいのは、ドイツを象徴する黒い森、ブラックフォレストが、どんどん枯れ、黒々とした森でなく褐色になってきたことが大きく影響しているようだ。
いろんな環境問題の書籍があるなかで、いま一番お勧めしたいのが、デイヴィッド。アッテンボローの「生命・©時給・未来」アッテンボロー、1926年5月8日生まれ、96歳。この本を書いたときが94歳。彼は、第二次大戦後、テレビの普及などで地球の大自然、ロンドンなどの大都市では見られない動植物を映像を通して紹介したいと始めた放送活動。地球の自然がどんどん破壊されてきているのを垣間見て、なんとかしないとと、始めたこの本とフィルムの活動。この本は3部で構成され、一部は「94歳の目撃証言」のタイトルで、1937年からの地球の変化、2部は、「これから待ち受けていること」で、いまのまま人間がなにも有効な対策をしないと地球はこうなるかもしれないとカタストロフィーの状況。3部は「未来へのビジョンー世界を再野生化する方法」で、小さい規模、事例だけど、野生の自然に戻すことで地球の自然の回復力で戻り得ることが紹介されている。
かなり昔、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」を読んだとき、まだ、温暖化とか環境破壊が地球レベルで問題として知られていない頃、かなりのショックだった。そして、ジェームズ・ラヴロックのガイア理論を知って、地球全体が一つの生命体のように関連し、影響しあってリングのようにいまでいう持続可能なサイクルの中にあること。そして、今、このアッテンボローの本の1部は、心をざわざわせせる。ああ、人類は、人間の欲望、開発が地球をここまで追い込んでいる。特に、海の深刻な変化は見えないが故に非常に大きく、食物連鎖、二酸化炭素の吸収など、極めて深刻なこと。2部でのこのままだと地球は、人類はどうなるのかとのシミュエーション。そして3部で、わずかだけど、少し希望も見えなくもないこと。
この10年、20年で人類は、生き方、食生活、経済活動を大きく変えないと、、、それを実現するには、政治そのものを変えないと。。もう既得権益など、一部の階級、階層だけが利益を得るではダメで、みんなが等しくこの自然を回復させる行動にでないと、、と考えさせられる。
ぜひぜひ、このアッテンボローの「生命・地球・未来」を一読してほしい。
北極海の氷は、一年をとうして変化する。日本は、昨年、今年とかなり寒い冬で積雪も多い。地球温暖化はどこへ?なんて思われるかもしれないが、ヨーロッパのスペインは夏かと思われるくらいの日もあれば、急にさむくなったり。気象学者さんの話ではどうも偏西風が蛇行しているらしい。北極の寒気の勢力が小さくなり安定せず蛇行するようだ。その北極の氷の面積は2月頃が最大になるらしいが、昨年2022年は1979年統計開始以降、10番目に小さかったようだ。
昨年後半あたりから、地球環境関連の書籍がかなり出版されてる。一般に地球環境問題といえば、二酸化炭素などの温室効果ガスと温暖化で気候が変わる、海面上昇で南のサンゴ礁や海抜の低い国が水没するとか、ともすれば遠い外国の話、日本では暑い夏、寒い冬、春秋の季節がなくなってきた、線状降水帯など大雨が起きやすくなったことなどが、直接的な影響?
ドイツなどで環境問題運動が大きいのは、ドイツを象徴する黒い森、ブラックフォレストが、どんどん枯れ、黒々とした森でなく褐色になってきたことが大きく影響しているようだ。
いろんな環境問題の書籍があるなかで、いま一番お勧めしたいのが、デイヴィッド。アッテンボローの「生命・©時給・未来」アッテンボロー、1926年5月8日生まれ、96歳。この本を書いたときが94歳。彼は、第二次大戦後、テレビの普及などで地球の大自然、ロンドンなどの大都市では見られない動植物を映像を通して紹介したいと始めた放送活動。地球の自然がどんどん破壊されてきているのを垣間見て、なんとかしないとと、始めたこの本とフィルムの活動。この本は3部で構成され、一部は「94歳の目撃証言」のタイトルで、1937年からの地球の変化、2部は、「これから待ち受けていること」で、いまのまま人間がなにも有効な対策をしないと地球はこうなるかもしれないとカタストロフィーの状況。3部は「未来へのビジョンー世界を再野生化する方法」で、小さい規模、事例だけど、野生の自然に戻すことで地球の自然の回復力で戻り得ることが紹介されている。
かなり昔、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」を読んだとき、まだ、温暖化とか環境破壊が地球レベルで問題として知られていない頃、かなりのショックだった。そして、ジェームズ・ラヴロックのガイア理論を知って、地球全体が一つの生命体のように関連し、影響しあってリングのようにいまでいう持続可能なサイクルの中にあること。そして、今、このアッテンボローの本の1部は、心をざわざわせせる。ああ、人類は、人間の欲望、開発が地球をここまで追い込んでいる。特に、海の深刻な変化は見えないが故に非常に大きく、食物連鎖、二酸化炭素の吸収など、極めて深刻なこと。2部でのこのままだと地球は、人類はどうなるのかとのシミュエーション。そして3部で、わずかだけど、少し希望も見えなくもないこと。
この10年、20年で人類は、生き方、食生活、経済活動を大きく変えないと、、、それを実現するには、政治そのものを変えないと。。もう既得権益など、一部の階級、階層だけが利益を得るではダメで、みんなが等しくこの自然を回復させる行動にでないと、、と考えさせられる。
ぜひぜひ、このアッテンボローの「生命・地球・未来」を一読してほしい。
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