ひろひろ48 さんの日記
2023
2月
5
(日)
21:55
本文
地球の温暖化、環境破壊の人類存亡にかかわる、今もっとも重大な課題。いま、NHK総合で放送中のNHKスペシャル。ロシアのウクライナ侵攻、戦争が直接排出している温室効果ガスはオランダ一国の量になっているそうだ。ロシアの天然ガス供給停止でヨーロッパの国々が一時的にせよ石炭の消費を増やしている。
1月30日の東京新聞の朝刊の「筆洗」は
「 ドイツの作家、エンデの『モモ』にこんななぞなぞがある。三人のきょうだいが一つの家に住んでいる。「まるですがたがちがうのに、三人を見分けようとすると、それぞれたがいにうりふたつ」。これだけでは、分かるまい▼こう続く。「一番うえはいまいない、これからやっとあらわれる」「二ばんめもいないが、こっちはもう出かけたあと」「三ばんめのちびさんだけがここにいる、それというのも、三ばんめがここにいないと、あとの二人は、なくなってしまうから」▼答えは一番うえが「未来」、二ばんめは「過去」、三ばんめは「現在」である。一つの時計を見て、うろたえ、「三ばんめのちびさん」を心配する。時計とは「世界終末時計」▼米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」の発表によると、人類滅亡を午前零時に見立てた「終末時計」の残り時間は「九十秒」となった▼過去一年の世界情勢などを踏まえ、あくまでたとえとして示しているが、昨年から十秒も針は進み、一九四七年の創設以来、最も「終末」に近づいた。ロシアによるウクライナ侵攻や核使用の懸念、気候変動。針を進める理由が世界から消えない▼「三ばんめがいないと、あとの二人は、なくなってしまう」…。現在が消えれば過去も未来もやって来ない。当たり前のなぞなぞの答えが人類への警句のように聞こえる。」
と、書いている。
最近の書物を駅前の書店でチェック。あの環境活動家、スウェーデンのトゥーンベリさんが監修している本があった。「気候変動と環境危機: いま私たちにできること 」昨年末に翻訳が出版されたみたい。分厚くて高価だけど、買ってみようか。。いろんな専門家がしっかりわかりやすく書いているので、参考になる。
別の本で、THE CARBON ALMANAC (カーボン・アルマナック) 気候変動パーフェクト・ガイド 世界40カ国300人以上が作り上げた資料集」これも昨年末に翻訳本が出版されている。
あと、すこし前の出版だけど、シリーズの本で「図解でわかる14歳からのプラスチックと環境問題」「14歳から知る気候変動」「14歳から知るごみゼロ社会」「14歳からの脱炭素社会」「14歳から知る生物多様性」などは、図解で重要な数値、データが分るので、参考になりそうだ。
先週かな、羽鳥モーニングショウでひさびさに玉川さんがコメンテーターとして出演していた。ウクライナ侵攻に絡んだ電気料金の高騰とフクシマ原発以降の自公政権のエネルギー政策の無策ともいえる、おそらく原子力村の支配力がまだ大きいのだろう、日本は再生可能エネルギーへの転換も全く不十分で、いまのエネルギー高騰の状況を生んでいること。島国の日本は、世界でも有数の広い領海、排他的経済水域をもっている、そこに風力発電をつくればいまの電力需要を完全にまかなう発電量を得られるらしい。
日本政府は、いままで何をしてきたのだろう。これからどうしようとしているのだろう。いいのだろうか、環境破壊で地球はほんとにやばい。
1月30日の東京新聞の朝刊の「筆洗」は
「 ドイツの作家、エンデの『モモ』にこんななぞなぞがある。三人のきょうだいが一つの家に住んでいる。「まるですがたがちがうのに、三人を見分けようとすると、それぞれたがいにうりふたつ」。これだけでは、分かるまい▼こう続く。「一番うえはいまいない、これからやっとあらわれる」「二ばんめもいないが、こっちはもう出かけたあと」「三ばんめのちびさんだけがここにいる、それというのも、三ばんめがここにいないと、あとの二人は、なくなってしまうから」▼答えは一番うえが「未来」、二ばんめは「過去」、三ばんめは「現在」である。一つの時計を見て、うろたえ、「三ばんめのちびさん」を心配する。時計とは「世界終末時計」▼米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」の発表によると、人類滅亡を午前零時に見立てた「終末時計」の残り時間は「九十秒」となった▼過去一年の世界情勢などを踏まえ、あくまでたとえとして示しているが、昨年から十秒も針は進み、一九四七年の創設以来、最も「終末」に近づいた。ロシアによるウクライナ侵攻や核使用の懸念、気候変動。針を進める理由が世界から消えない▼「三ばんめがいないと、あとの二人は、なくなってしまう」…。現在が消えれば過去も未来もやって来ない。当たり前のなぞなぞの答えが人類への警句のように聞こえる。」
と、書いている。
最近の書物を駅前の書店でチェック。あの環境活動家、スウェーデンのトゥーンベリさんが監修している本があった。「気候変動と環境危機: いま私たちにできること 」昨年末に翻訳が出版されたみたい。分厚くて高価だけど、買ってみようか。。いろんな専門家がしっかりわかりやすく書いているので、参考になる。
別の本で、THE CARBON ALMANAC (カーボン・アルマナック) 気候変動パーフェクト・ガイド 世界40カ国300人以上が作り上げた資料集」これも昨年末に翻訳本が出版されている。
あと、すこし前の出版だけど、シリーズの本で「図解でわかる14歳からのプラスチックと環境問題」「14歳から知る気候変動」「14歳から知るごみゼロ社会」「14歳からの脱炭素社会」「14歳から知る生物多様性」などは、図解で重要な数値、データが分るので、参考になりそうだ。
先週かな、羽鳥モーニングショウでひさびさに玉川さんがコメンテーターとして出演していた。ウクライナ侵攻に絡んだ電気料金の高騰とフクシマ原発以降の自公政権のエネルギー政策の無策ともいえる、おそらく原子力村の支配力がまだ大きいのだろう、日本は再生可能エネルギーへの転換も全く不十分で、いまのエネルギー高騰の状況を生んでいること。島国の日本は、世界でも有数の広い領海、排他的経済水域をもっている、そこに風力発電をつくればいまの電力需要を完全にまかなう発電量を得られるらしい。
日本政府は、いままで何をしてきたのだろう。これからどうしようとしているのだろう。いいのだろうか、環境破壊で地球はほんとにやばい。
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