freescaleII さんの日記
2022
11月
2
(水)
20:40
本文
ハバロフスクの凍り付いた駅に立ったことが有るけれども、この強制労働のことをもっと良く知っていたら別の感慨が有っただろう。
思い出は寒かったことと生まれて初めてソ連兵に銃を突き付けられたことだけだ。
「完成試写後、原作者の山崎豊子が小説のイメージと同じくされては迷惑なので、原作者を原案にして欲しいと訴えた。」
当然だよね。全く別物だ。
映画では真実と憶測がごちゃ混ぜになっている。
あくまでも原作が主だから、映画製作者の主観で勝手に変えられたら嫌だと思うよ。
こんなところも司馬遼太郎が彼の作品の映画化に乗り気ではなかった理由だろうね。
ドイツ兵の捕虜も、同じようにソビエトによりシベリアで強制労働をさせられ沢山の人が死んだ。
ソビエトは占領地で、それも道路を歩いていた一般人の女子供さえロシア領内に連れ去り劣悪な条件下で強制労働させた。
ソビエトには人権とか、国際法なんて始めから守る気など無かった。
戦後70年経ってソビエトが崩壊した今、又もウクライナ人に対して同じようなことをしている。
残虐な独裁者はヒットラー、スターリン、そして今プーチンの名前が加わりました。
霧のカレリアは懐かしい曲です。
スエーデン、フインランド、ロシアにまたがる昔の係争地カレリア地方。ここでも沢山の拉致された一般のドイツ人子女がソビエトにより強制労働をさせられ死んでいった。
酷い話ですが人的戦争賠償としてだそうです。
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