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たまたまYOUTUBEに出て来ましたので思いだしました。
松原千恵子ですね、可愛いですね。
懐かしい顔も見られます。




あの頃はやくざ礼賛になるとかで色々批判されていましたが、大ヒットであったのは確かです。

個人的には大嫌いな世界ですが。

中学が西新井のお大師様の近くでしたので色々有りました。

学校の帰りにお大師様の境内に遊びに行くのですが、近くに黒塗りのでかいアメ車が止まっていて黒服の若いのが車を磨いていたりして。

おじさん、これなんて車？と聞くと、「これはなぁ、ダッジって言うんだ」と自慢気に教えてくれました。

親分を待っているのでしょう。

賭場も時々開帳されてたそうです。

門前町ですからお大師の市が立つ日は屋台が沢山並びました。

屋台となると当然テキ屋ですが、それを取り仕切るやくざ。
同級生には父親がテキ屋をやってる家が結構ありました。はい、とても柄の悪かった土地です。

なんでうちの母親はこんなところの中学校に行かせたのかなと疑問に思いましたが、おそらく知らなかったのでしょう。

ホントのことを知ったら卒倒してしまったかも知れません

でもね下町とは言え総合的な成績の良い学校でしたが。

超マンモス中学で、クラスはA組から始まりM組まで、一クラス50人超の時代でした。


そのころその町には小さな間取りの長屋が沢山有りました。
貧困地域で、何人かの同級生も住んでいましたので時々遊びに行きましたが、多かったですね学会員が。

欧州、中東と放浪し、一度日本に行ったときに仲の良かった級友を訪ね、昔話をしました。

「ところであいつはどうなった？」と私。

「ああ、ついこのまえ刑事が来てあいつを探しているが心あたりはないかと聞かれたよ。」

テキ屋をやってる父親に電話したら「もしもあいつが来たらかまわねぇから警察に突き出してくれ」
と言われたそうで....大分ヤバイ世界に足を入れてしまったようです。

あの頃の映画館って二本立てで普通の映画と、時々やくざ映画やエロ映画と組になってましたので、結構見てしまいました。 (￣ー￣)ﾆﾔﾘ

高校生の頃、北千住の駅で常磐線に乗り換える際に、跨線橋を渡ると映画館の扇情的な看板が沢山立っていました。
「女体の神秘」とか「エッチマン・ピンピン大会」とか、なんでそんなもん覚えてるか我ながら不思議ですが、今と違って若い女性はとってもとっても初心な乙女だったので、そんな看板を見て何を思ったでしょうね。