紅薔薇 さんの日記
2022
7月
20
(水)
14:15
本文
昨夕、帰宅したら
玄関先の軒下からツバメが5−6羽
滑るように空を舞い、飛び出してきて旋回し始めた。
立ち話をしていたお隣の奥様と二人で思わず声をあげた。
大人になったんだあ。
小さな巣に、あんなにたくさんいた
時折巣からはみ出ている長い尾を1−2本見かけてはいた。
年によって、カラスか何かに襲われて
玄関先の三和土に無残に割れた卵の殻を見て来た。
それでも毎年来ては、
器用に壊された巣を補修して卵を産む。
今年は思い立って、カラスよけに
ツバメが通れてカラスが通れない幅に
糸を張り巡らしてもらった。
うまくいったらしい、笑
家の前の電線に止まるツバメたちを見て
なぜか誇らしい、笑
親心。
私は基本まず額面通りに受け取る。
が、この場合受け取って良いものかどうか、笑
その彼の窮状を見かねて
自治体に掛け合ったり
有用と思われる処置を模索し、手伝ってきた。
支援課の方とはもう顔なじみになっている。
私の時もお願いね、と、笑
69歳、一人暮らしの男性。
彼のこれまでを、いろいろと話すが
刑務所に入っていようが、何してようが
そんなことはどうでもよくて
現状困窮している彼に何が必要か、
打開策はあるか、と
それを手伝って来たのだ。
かなり抵抗したが、
無理矢理生活保護を受けさせた。
そうなったお前が悪い、と言ってみても仕方がない。
今は受ける資格は十分ある。
そんな体では働けなかろう。
まず、食べよう。
その彼が、お礼をしたい、と言い出した。
そんなものはいらない、と答えたが
大きな話をし始めた。
軽井沢に100坪ほどの別荘があるが
それをもらってくれ、と。
おかしな話だ。
保護申請の時に、資産はない、と言っていたはず。
言い分はこうだ。
今は叔母の名義だが、もともと父のもので
いつでも自分の名義にできる。
叔母に話を通すので、もらってくれ。
自分名義にして、保護を打ち切られるのも困る。
要は、
代わりに当座の数万円を用立ててくれないか、ということだ。
何が腹がたつと言って
私の目の前にニンジンをぶら下げたことだ。
馬じゃねえ、笑
彼は、私の助力が切れるのを恐れたのだろう。
助かりたいと願うあまりに人を見る目を失っている。
しかも、その別荘の話が曖昧至極、で
確認しようとするとのらりくらりと逃げる。
住所は、と聞くと
連れて行くので、大丈夫です、笑
ちょっと意地悪をして
行く算段をさせるのだが
当日、ないし前日になると都合が悪くなって行けなくなる。
4度繰り返した。
行けるようになったら連絡をよこせ、と言って
その後連絡を絶った。
3日経った。
そろそろ音を上げるのではなかろうか。
部屋で干からびてなければ良いが、笑
彼も巣立つのだろうか。
巣立てるのだろうか。
実はこれまでにも幾許かの用立てはしてきた。
数が重なったので、いよいよ
言い出しにくくなり、考え出したのではなかろうか、
ともつい思ってしまう。
違っていたらこれほど失礼なことはない。
真偽のほどはわからない。
貧すれば貪すか、はたまた
瓢箪から駒か。
さて、今日のブランチ
三限豚のポークチョップ
たっぷりガーリックのトマトソースが美味
ナスのソテーの色が綺麗
スナップビーンズの卵寄せ
卵は中島さん家の朝どれ平飼い卵
シーフードのクリームスープ
オイルサーディンのサラダ
フルーツは日川の白鳳の過熟、笑
コーヒー深煎りマンデリン
玄関先の軒下からツバメが5−6羽
滑るように空を舞い、飛び出してきて旋回し始めた。
立ち話をしていたお隣の奥様と二人で思わず声をあげた。
大人になったんだあ。
小さな巣に、あんなにたくさんいた

時折巣からはみ出ている長い尾を1−2本見かけてはいた。
年によって、カラスか何かに襲われて
玄関先の三和土に無残に割れた卵の殻を見て来た。
それでも毎年来ては、
器用に壊された巣を補修して卵を産む。
今年は思い立って、カラスよけに
ツバメが通れてカラスが通れない幅に
糸を張り巡らしてもらった。
うまくいったらしい、笑
家の前の電線に止まるツバメたちを見て
なぜか誇らしい、笑
親心。
私は基本まず額面通りに受け取る。
が、この場合受け取って良いものかどうか、笑
その彼の窮状を見かねて
自治体に掛け合ったり
有用と思われる処置を模索し、手伝ってきた。
支援課の方とはもう顔なじみになっている。
私の時もお願いね、と、笑
69歳、一人暮らしの男性。
彼のこれまでを、いろいろと話すが
刑務所に入っていようが、何してようが
そんなことはどうでもよくて
現状困窮している彼に何が必要か、
打開策はあるか、と
それを手伝って来たのだ。
かなり抵抗したが、
無理矢理生活保護を受けさせた。
そうなったお前が悪い、と言ってみても仕方がない。
今は受ける資格は十分ある。
そんな体では働けなかろう。
まず、食べよう。
その彼が、お礼をしたい、と言い出した。
そんなものはいらない、と答えたが
大きな話をし始めた。
軽井沢に100坪ほどの別荘があるが
それをもらってくれ、と。
おかしな話だ。
保護申請の時に、資産はない、と言っていたはず。
言い分はこうだ。
今は叔母の名義だが、もともと父のもので
いつでも自分の名義にできる。
叔母に話を通すので、もらってくれ。
自分名義にして、保護を打ち切られるのも困る。
要は、
代わりに当座の数万円を用立ててくれないか、ということだ。
何が腹がたつと言って
私の目の前にニンジンをぶら下げたことだ。
馬じゃねえ、笑
彼は、私の助力が切れるのを恐れたのだろう。
助かりたいと願うあまりに人を見る目を失っている。
しかも、その別荘の話が曖昧至極、で
確認しようとするとのらりくらりと逃げる。
住所は、と聞くと
連れて行くので、大丈夫です、笑
ちょっと意地悪をして
行く算段をさせるのだが
当日、ないし前日になると都合が悪くなって行けなくなる。
4度繰り返した。
行けるようになったら連絡をよこせ、と言って
その後連絡を絶った。
3日経った。
そろそろ音を上げるのではなかろうか。
部屋で干からびてなければ良いが、笑
彼も巣立つのだろうか。
巣立てるのだろうか。
実はこれまでにも幾許かの用立てはしてきた。
数が重なったので、いよいよ
言い出しにくくなり、考え出したのではなかろうか、
ともつい思ってしまう。
違っていたらこれほど失礼なことはない。
真偽のほどはわからない。
貧すれば貪すか、はたまた
瓢箪から駒か。
さて、今日のブランチ
三限豚のポークチョップ
たっぷりガーリックのトマトソースが美味
ナスのソテーの色が綺麗
スナップビーンズの卵寄せ
卵は中島さん家の朝どれ平飼い卵
シーフードのクリームスープ
オイルサーディンのサラダ
フルーツは日川の白鳳の過熟、笑
コーヒー深煎りマンデリン
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