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ひろひろ48 さんの日記
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ひろひろ48 さんの日記

[2022-4] 
 
2022
4月 24
(日)
18:50
虫さんの失恋
本文
生物が発生し、進化・棲み分けをしてきた。単細胞の分裂、増殖でも、有性生殖でも、生物の根源は同じ。すべての生物が、DNA・RNA遺伝子の分裂、複製で増殖する。
それ以外にも、多くの共通点がありそうだ。なんと虫さんも、恋をするし、失恋もするらしい。そんな話が満載の本の書評、土曜日の朝刊から:
「飛ばないトカゲーようこそ!サイエンスの「森」へ:小林洋美著(九州大学術協力員・発達心理学)、評 尾嶋好美(筑波大学サイエンスコミュニケーター)
真面目な学術論文 面白く
「ショウジョウバエも、失恋するとヤケ酒を飲むんですよ」。生物系の研究者と話してると、時折、思いもよらない面白いことを知る。ショウジョウバエが交尾できるかどうかはメスの判断できまる。ふられたオスは通常時よりも、ガラス管に含まれている酒をなめる回数が増えるということが、論文により明らかになっているそうだ。
科学論文は英語で書かれることがほとんどである。そして、学術的な正確さが最重要視されるため、無味乾燥な文章になっている。読者の興味をひくために、面白く書かれることはないのだ。そのため、ほぼすべての論文は、その分野の研究者以外にとっては、読みやすくも、面白くもないのである。
フランスの研究者が「中米原産のコンビクトシクリッドという魚のメスは、好みのオスがそばにいなくなると落ち込んでやる気を失う」という論文を発表した。実にヒトっぽくて面白い。が、論文を読む人は限られ、この面白さを知った人はほんの一握りに過ぎない。
本書は「論文として発表された様々な動物の面白い生態」をエッセイとして紹介している。どのエッセイも、著者の個人的な想い出や日常生活のことからはじまり、論文を紹介するという流れになっており、とっつきやすい。そして、「どのような実験を行い、どのように分析をしたのか」という学術的な解説もわかりやすく書かれている。
著者は、面白そうな論文を同じく研究者である配偶者とともに、日々収集しているとのこと。本書は、落ち込むコンビクトリシクリッドについてなどの60本のエッセイと、関連する論文が引用文献として102本掲載されている。
「学術的に正しいことを面白く伝える」ことは非常に難しい。しかし、著者は研究者として真摯にこの困難に向き合い、研究者以外にも論文の面白味がわかるように、咀嚼し伝えている。
好きなことにとことんこだわる研究者が、選りすぐった「面白い科学ネタ」を、気楽に味わってほしい。
<引用以上>

生き物って、面白いですね。共通することもたくさんありそう。「ヒトっぽくって面白い」のか?人がほかの生物に似ているのか?人をいろんな観点から、視点から、見直すのが、これからの世界を考え、理解するのに必要かもしれないね。それにしても、お酒の好きで、失恋でヤケ酒の虫さんなど、面白い。
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