コウイチ さんの日記
2022
4月
22
(金)
09:31
本文
以下、日経新聞からの抜粋。簡潔に言うと、自由・民主主義・人権・法治の理念を共有できる国と新たな通商・金融関係を構築する、すなわち、さらば、中国、ロシア。
イエレン米国財務長官は13日、ワシントンで開催された米シンクタンク、アトランティック・カウンシルでの講演で、ドルを基軸通貨とする第2次大戦後の金融秩序を定義したブレトンウッズ体制のような新たな枠組み作りや、今週春季総会を開催中の国際通貨基金(IMF)と世界銀行の改革を呼びかけた。
また、プーチン大統領のロシアがウクライナに侵攻したことと、米国をはじめ30カ国以上が実施している対ロシア制裁に中国が協力しなかったことが世界経済の転換点となったと明らかにした。
今後の米通商政策は単に市場の自由に任せる方針から脱却し、一定の原理原則を守ることを軸に据える。この原理原則には国家主権やルールに基づく秩序、安全保障、労働者の権利などが含まれる。イエレン氏は米国は「自由かつ安全な貿易」を目指すべきだと語った。
イエレン氏の講演ではこのポスト新自由主義時代を表す新しい言葉も飛び出した。「フレンドショアリング」だ。米政府は今後は「世界経済のあり方について一定の規範と価値観」を共有する「多数の信頼できる国・地域にサプライチェーン(供給網)を整備するフレンドショアリング」を目指すという。
イエレン米国財務長官は13日、ワシントンで開催された米シンクタンク、アトランティック・カウンシルでの講演で、ドルを基軸通貨とする第2次大戦後の金融秩序を定義したブレトンウッズ体制のような新たな枠組み作りや、今週春季総会を開催中の国際通貨基金(IMF)と世界銀行の改革を呼びかけた。
また、プーチン大統領のロシアがウクライナに侵攻したことと、米国をはじめ30カ国以上が実施している対ロシア制裁に中国が協力しなかったことが世界経済の転換点となったと明らかにした。
今後の米通商政策は単に市場の自由に任せる方針から脱却し、一定の原理原則を守ることを軸に据える。この原理原則には国家主権やルールに基づく秩序、安全保障、労働者の権利などが含まれる。イエレン氏は米国は「自由かつ安全な貿易」を目指すべきだと語った。
イエレン氏の講演ではこのポスト新自由主義時代を表す新しい言葉も飛び出した。「フレンドショアリング」だ。米政府は今後は「世界経済のあり方について一定の規範と価値観」を共有する「多数の信頼できる国・地域にサプライチェーン(供給網)を整備するフレンドショアリング」を目指すという。
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