starfish さんの日記
2022
4月
21
(木)
21:56
2年後のあらたな憂鬱


本文
独居老人だった伯母がホームに入居して2年2ヶ月。
このご時勢だけに、管理されたホームで安全に暮らしていることに感謝している。
コロナで面会が厳しく制限されていたのも正直、ありがたかった。
(伯母と会うのは苦痛でしかない)
今月になって、制限がやや緩和されたので年末以来でもあるし、そろそろ行かなければ、と思っている。
伯母はその極端に押し付けがましい言動ゆえ、友達もほとんどいなくて面会者も私以外ない。
私に取ってはプレッシャーである。
ただ、入居前の伯母をよく面倒見てくれた近所の友人が一人。伯母より一回り若い、しっかり者の、やはり独居の方である。
彼女はホームに入居する日も私と共に伯母を送ってくれた。私とも連絡を取り合い、面会が緩和されたら行くわね、と伯母本人とも私とも約束してくれた。
先日、その彼女から連絡があったので「伯母はいつもTさんを懐かしんで会いたがっています。私が次に行くときご一緒していただけませんか」とお願いした。もちろん、往復タクシーで送迎するつもりだった。(フットワークの軽い方ではないので、それまでも伯母の付き添いなどの際はタクシー代をお渡ししていた)
彼女の反応に冷水を浴びせられた思いがした。
「私、実はS子さんが大嫌いだった。2度と会いたくもない」即答。
本音を言ってくれてありがとう、とも思う。うすうすわかってはいたから。特に認知症を患ってからの伯母には嫌気がさしていたようだ。
しかし、この言いようは彼女らしくない。
はっきりものを言う人ではあったけれど、そこには情が感じられた。
こんな配慮のない、感情的な言い方はしない。
なんとなく、なんとなく彼女が変わってきた気がする。
彼女もまた、独居であることもあり、心がぞわぞわする。
杞憂であってくれればよいが。
ただ、伯母が嫌いなだけならそれでよいが。
このご時勢だけに、管理されたホームで安全に暮らしていることに感謝している。
コロナで面会が厳しく制限されていたのも正直、ありがたかった。
(伯母と会うのは苦痛でしかない)
今月になって、制限がやや緩和されたので年末以来でもあるし、そろそろ行かなければ、と思っている。
伯母はその極端に押し付けがましい言動ゆえ、友達もほとんどいなくて面会者も私以外ない。
私に取ってはプレッシャーである。
ただ、入居前の伯母をよく面倒見てくれた近所の友人が一人。伯母より一回り若い、しっかり者の、やはり独居の方である。
彼女はホームに入居する日も私と共に伯母を送ってくれた。私とも連絡を取り合い、面会が緩和されたら行くわね、と伯母本人とも私とも約束してくれた。
先日、その彼女から連絡があったので「伯母はいつもTさんを懐かしんで会いたがっています。私が次に行くときご一緒していただけませんか」とお願いした。もちろん、往復タクシーで送迎するつもりだった。(フットワークの軽い方ではないので、それまでも伯母の付き添いなどの際はタクシー代をお渡ししていた)
彼女の反応に冷水を浴びせられた思いがした。
「私、実はS子さんが大嫌いだった。2度と会いたくもない」即答。
本音を言ってくれてありがとう、とも思う。うすうすわかってはいたから。特に認知症を患ってからの伯母には嫌気がさしていたようだ。
しかし、この言いようは彼女らしくない。
はっきりものを言う人ではあったけれど、そこには情が感じられた。
こんな配慮のない、感情的な言い方はしない。
なんとなく、なんとなく彼女が変わってきた気がする。
彼女もまた、独居であることもあり、心がぞわぞわする。
杞憂であってくれればよいが。
ただ、伯母が嫌いなだけならそれでよいが。
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