紅中東起 さんの日記
2022
4月
16
(土)
00:25
本文
人間は弱いものだ。実に弱いものだ。別に隠すつもりもないが。。。
私は仕事上で色々あって最後の方は妻の手弁当を持って勤務し、それを会社で昼休みに食べるのが習慣になっていた。
そこには毎朝作るのも大変だけど家計の問題も大きくあった。妻なりの家系に対する努力だし阿吽の呼吸で、そこだけはお互いに歯を食いしばり理解しあって、夜には弁当箱を私が洗い、翌朝の分のお米を研いで炊飯器のセットをしていた。
ところが妻の病状が進み、去年の夏ころだっただろうか。
突然、お父さんゴメン。もうお弁当作れなくなったよ、とボソッと呟くように涙目で訴えてきた。
私は間髪入れず、そんなこと気にするなよ、と言っては見たが、そこに彼女なりの家事は自分がやるんだというプライドのようなものを感じ取った。
家事を私が手伝って病と闘うのは助かるという気持ちが半分と、プライドを守れなくなる情けなさが半分、その表情から読み取ることが出きた。
その時の彼女の喪失感や情けなさを今になって思い出すと、とてもやり切れない気持ちになってしまった。。。
《恋の綱渡り》
歌:中村晃子
作詞:福田 陽一郎
作曲:三木 たかし
しがみつけば 綱わたりは終ります
窓の外に あなたが幻たのはだれ?
おそれている人だった
ゆれるゆれる 綱わたりのくらい影
ためらわずに あなたが固く抱けば
すぐにもすべてを 捨てたのに
※恋の綱わたり 寒い風吹き
ふたり 気まずくなるかしら
恋の綱わたり めまいの嵐
ふたり落ちて 死に絶えるかしら
疑いながら 手をつなぐのはイヤよ※
しがみつけば 綱わたりは終ります
旅の夜に あなたに聞えたのは
おそれている声だった
とまらないで 綱わたりは戻れない
憶い出せば あなたのおびえた目が
あたしに 注がれていたのに
(※くり返し)
疑いながら 手をつなぐのはイヤよ
私は仕事上で色々あって最後の方は妻の手弁当を持って勤務し、それを会社で昼休みに食べるのが習慣になっていた。
そこには毎朝作るのも大変だけど家計の問題も大きくあった。妻なりの家系に対する努力だし阿吽の呼吸で、そこだけはお互いに歯を食いしばり理解しあって、夜には弁当箱を私が洗い、翌朝の分のお米を研いで炊飯器のセットをしていた。
ところが妻の病状が進み、去年の夏ころだっただろうか。
突然、お父さんゴメン。もうお弁当作れなくなったよ、とボソッと呟くように涙目で訴えてきた。
私は間髪入れず、そんなこと気にするなよ、と言っては見たが、そこに彼女なりの家事は自分がやるんだというプライドのようなものを感じ取った。
家事を私が手伝って病と闘うのは助かるという気持ちが半分と、プライドを守れなくなる情けなさが半分、その表情から読み取ることが出きた。
その時の彼女の喪失感や情けなさを今になって思い出すと、とてもやり切れない気持ちになってしまった。。。
《恋の綱渡り》
歌:中村晃子
作詞:福田 陽一郎
作曲:三木 たかし
しがみつけば 綱わたりは終ります
窓の外に あなたが幻たのはだれ?
おそれている人だった
ゆれるゆれる 綱わたりのくらい影
ためらわずに あなたが固く抱けば
すぐにもすべてを 捨てたのに
※恋の綱わたり 寒い風吹き
ふたり 気まずくなるかしら
恋の綱わたり めまいの嵐
ふたり落ちて 死に絶えるかしら
疑いながら 手をつなぐのはイヤよ※
しがみつけば 綱わたりは終ります
旅の夜に あなたに聞えたのは
おそれている声だった
とまらないで 綱わたりは戻れない
憶い出せば あなたのおびえた目が
あたしに 注がれていたのに
(※くり返し)
疑いながら 手をつなぐのはイヤよ
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