starfish さんの日記
2022
4月
15
(金)
17:07
本文
「Aさん、いよいよ認知症みたいよ。昨日、スーパーの入り口でここはどこ?ってパニックになってた」そんな話が飛び込んできた。
Aさんは大きな家に一人で住む老婦人である。若い頃はいろいろな活動に参加していたのでけっこう知られている。
私は顔見知りではあったが、話したことは一度しかない。
昨年だったか、バス停で「このバスって○○へ行くのね。どうやって乗るの?怖くない?」と話しかけられた。
お嬢様育ちでバスに乗ったことがないらしい。移動手段は徒歩とタクシーのみだそうだ。
ご本人が近年「私、まだらボケなの」と言っていたのは噂に聞いていた。
割と親しい人はAさん宅に出入りして世話しつつ、今後のことを考えてあげているらしい。
さて、
ホームにいる私の伯母ももと独居老人で、ご近所の方のお世話になった時期がある。
伯母自身も近所の人の世話を焼きたくて仕方ない性分だが、悲しいかな、詮索好きのおしゃべりで嫌われていた。
先日のブログのコメント欄に書いたが
隣人が呼んだ救急車にどさくさ紛れに乗って顰蹙を買ったこと2回。小さなトラブルは枚挙に暇がない。
伯母は善意から人に押しつけがましくなってしまう。その度合いが極端なのだ。
私にもよく趣味に合わない服だの雑貨だのを送りつけてきた。バザーなどで買うらしい。
好みではないから止めてくれと頼むと
「お金がないくせに好みだのなんだのって贅沢言うな。ありがたくもらっておけ」と逆ギレする。
ご近所さんに対してもそんな感じだったらしい。
本人も私に「だれそれは人の折角の好意を迷惑がった」だの、だれそれは恩を仇で返した」だのよく愚痴っていた。ご近所さんも私に「伯母さんのお節介をなんとかして」と愚痴ってきたので私にとっては踏んだり蹴ったりだ。
人が嫌がろうがなんだろうが善意からの行動を拒否するのは悪だとする、その極端な思い込みはもしかしたら、今で言う軽い発達障害かもしれない。
以前、テレビで「お節介不動産」なる方が紹介されていた。訳ありの方を放置しておけなくて、時に押しつけがましくなりながら世話を焼いてしまう不動産屋さんだった。
結果的に感謝されることもあれば
迷惑がられて終わることもあるらしい。
独居老人(老人に限らないが)の中には放置されて本望な人もいれば、そうでない人もいるだろう。
その見極めが難しい、と思うことしきり。
救急車の件の、伯母のもと隣人は本気で激怒していた。「離れて暮らす家族が何かあれば駆けつけるから放って置いてと何度言ってもほんとにしつこい」と。
嫌いな人に毎日あれこれ干渉されるのはストレスだったことだろう。
伯母は伯母で「オマエは身内なのにどうして私に味方しない 」とこれまた激怒。
私は自分から人との距離感を縮めるのが苦手だが、誰か(嫌いな人は除く)の役に立ちたい気持ちだけは常に持ち合わせているので、どうか遠慮なく本音をぶつけて欲しいと望んでいる。
Aさんは大きな家に一人で住む老婦人である。若い頃はいろいろな活動に参加していたのでけっこう知られている。
私は顔見知りではあったが、話したことは一度しかない。
昨年だったか、バス停で「このバスって○○へ行くのね。どうやって乗るの?怖くない?」と話しかけられた。
お嬢様育ちでバスに乗ったことがないらしい。移動手段は徒歩とタクシーのみだそうだ。
ご本人が近年「私、まだらボケなの」と言っていたのは噂に聞いていた。
割と親しい人はAさん宅に出入りして世話しつつ、今後のことを考えてあげているらしい。
さて、
ホームにいる私の伯母ももと独居老人で、ご近所の方のお世話になった時期がある。
伯母自身も近所の人の世話を焼きたくて仕方ない性分だが、悲しいかな、詮索好きのおしゃべりで嫌われていた。
先日のブログのコメント欄に書いたが
隣人が呼んだ救急車にどさくさ紛れに乗って顰蹙を買ったこと2回。小さなトラブルは枚挙に暇がない。
伯母は善意から人に押しつけがましくなってしまう。その度合いが極端なのだ。
私にもよく趣味に合わない服だの雑貨だのを送りつけてきた。バザーなどで買うらしい。
好みではないから止めてくれと頼むと
「お金がないくせに好みだのなんだのって贅沢言うな。ありがたくもらっておけ」と逆ギレする。
ご近所さんに対してもそんな感じだったらしい。
本人も私に「だれそれは人の折角の好意を迷惑がった」だの、だれそれは恩を仇で返した」だのよく愚痴っていた。ご近所さんも私に「伯母さんのお節介をなんとかして」と愚痴ってきたので私にとっては踏んだり蹴ったりだ。
人が嫌がろうがなんだろうが善意からの行動を拒否するのは悪だとする、その極端な思い込みはもしかしたら、今で言う軽い発達障害かもしれない。
以前、テレビで「お節介不動産」なる方が紹介されていた。訳ありの方を放置しておけなくて、時に押しつけがましくなりながら世話を焼いてしまう不動産屋さんだった。
結果的に感謝されることもあれば
迷惑がられて終わることもあるらしい。
独居老人(老人に限らないが)の中には放置されて本望な人もいれば、そうでない人もいるだろう。
その見極めが難しい、と思うことしきり。
救急車の件の、伯母のもと隣人は本気で激怒していた。「離れて暮らす家族が何かあれば駆けつけるから放って置いてと何度言ってもほんとにしつこい」と。
嫌いな人に毎日あれこれ干渉されるのはストレスだったことだろう。
伯母は伯母で「オマエは身内なのにどうして私に味方しない 」とこれまた激怒。
私は自分から人との距離感を縮めるのが苦手だが、誰か(嫌いな人は除く)の役に立ちたい気持ちだけは常に持ち合わせているので、どうか遠慮なく本音をぶつけて欲しいと望んでいる。
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