freescaleII さんの日記
2022
4月
11
(月)
21:18
本文
Querdenker とはコロナ発生以来ドイツを騒がせてる団体でlateral thinkerの事です。
意味は「論理を縦方向に深く掘り下げるロジカルシンキングとは異なり、「横」に発想を拡げる、つまり、固定観念を越えて自由に発想することを目指す発想法。 ラテラル(lateral)とは「横に向かった」「水平な」という意味で、ラテラルシンキングは「水平思考」とも言われる。」
コロナ対策反対、ワクチン接種反対で陰謀論を盛んに拡散しています。
先週末もあちこちの都市でデモや集会を開いていますが、ここライプツィヒ市でも毎週デモが行われています。
https://www.br.de/nachrichten/deutschland-welt/warum-viele-querdenker-nun-prorussische-propaganda-verbreiten,T10vAvf
そのQuerdenkerがプーティンの理解者であり
、アメリカはロシアから手を引けという親ロシアのプロパガンダを盛んに広げています。
議会ではやはり極右の政党AfDがロシア贔屓の意見で批判されています。
さてここ旧東ドイツでは何故このような極右政党(ネオナチと呼ばれる)が活発であるかの理由ですが、旧ドイツ住民の不満層の支持者が多い事ですね。
旧独裁政党(ソビエトの傀儡政権だった)のSEDが名前を変え今は左翼党となっていますが、その左翼党が強いのもここ東です。
AfD(極右)も左翼党もこういった旧東ドイツ住民の現政府への不満層で支持されているのです。
支持を集めるのはポピュリズム的言動によってですね。
それに簡単に乗ってしまう人が多いのも旧東ドイツの住民です。仕方ないですね、そういう教育を受けて来ましたから。
何故不満層が多いのかは色々理由が有りまして、それについて書きだすと本が一冊書けてしまいますから止めますが。
まあ社会主義独裁政権という檻の中に閉じ込められていたクマが突然自由と民主主義の中に放り出されて、どうして良いか混乱しているところへ、不満を煽ることによって政治に入り込もうとする人たちがいるという事ですね。
古い世代の人達が良く口にするのは「昔は良かった」です。
それじゃ又壁を作って昔に戻りたいのか、Stasi(国家保安局)に監視される時代に戻りたいのかと聞くと、いやそういう意味じゃないがと言います。
要するに無いものねだりですかね。
先程誰かのブログ・コメントで読みましたが、ロシアと極右団体の関係、まんざら的を外れているわけじゃ有りませんね。結構核心を付いているような気がします。
私は、現在極右団体ネオナチと呼ばれる人達には、あのSTASIが大きくかかわっているのではないかと思います。STASIとKGBという秘密警察、つまり昔はプーテインの東ドイツ時代の同僚いや同志でしたから。
STASIとはMinisterium für Staatssicherheitで国家保安省で、ナチス親衛隊の忠実なコピーでした。
そしてナチスは国家社会主義ドイツ労働者党で Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei (NSDAP)の事です。
そしてどちらにも共通する最大の敵はアメリカで、利害関係が一致します。
昨日の敵は今日の友、スターリンとヒットラーの騙し合い、化かし合いの過去は取りあえず脇に置いて(笑)
歴史と経済というものは色々複雑に絡み合っていますが、今の今ウクライナで死んでいく市民が一番可哀想です。
こちらは今週の15日から復活祭で来週の月曜日まで祝日です。ウクライナの人々の事を思うと復活祭どころでは有りませんね。
一刻も早くロシアがウクライナから手を引いて本来の国境線に戻れば平和は来ます。
これって戦争を終わらせる明快な正論ではありませんか。
そしてロシアに日本の憲法九条を作らせるってのは如何ですか。
それさえあれば平和になるという人々が日本にいますので、是非顧問に雇って下さい。
実はこの「ロシアで日本の憲法九条が成立」ってエイプリルフールに書こうと思ったのですが忘れていました。
意味は「論理を縦方向に深く掘り下げるロジカルシンキングとは異なり、「横」に発想を拡げる、つまり、固定観念を越えて自由に発想することを目指す発想法。 ラテラル(lateral)とは「横に向かった」「水平な」という意味で、ラテラルシンキングは「水平思考」とも言われる。」
コロナ対策反対、ワクチン接種反対で陰謀論を盛んに拡散しています。
先週末もあちこちの都市でデモや集会を開いていますが、ここライプツィヒ市でも毎週デモが行われています。
https://www.br.de/nachrichten/deutschland-welt/warum-viele-querdenker-nun-prorussische-propaganda-verbreiten,T10vAvf
そのQuerdenkerがプーティンの理解者であり
、アメリカはロシアから手を引けという親ロシアのプロパガンダを盛んに広げています。
議会ではやはり極右の政党AfDがロシア贔屓の意見で批判されています。
さてここ旧東ドイツでは何故このような極右政党(ネオナチと呼ばれる)が活発であるかの理由ですが、旧ドイツ住民の不満層の支持者が多い事ですね。
旧独裁政党(ソビエトの傀儡政権だった)のSEDが名前を変え今は左翼党となっていますが、その左翼党が強いのもここ東です。
AfD(極右)も左翼党もこういった旧東ドイツ住民の現政府への不満層で支持されているのです。
支持を集めるのはポピュリズム的言動によってですね。
それに簡単に乗ってしまう人が多いのも旧東ドイツの住民です。仕方ないですね、そういう教育を受けて来ましたから。
何故不満層が多いのかは色々理由が有りまして、それについて書きだすと本が一冊書けてしまいますから止めますが。
まあ社会主義独裁政権という檻の中に閉じ込められていたクマが突然自由と民主主義の中に放り出されて、どうして良いか混乱しているところへ、不満を煽ることによって政治に入り込もうとする人たちがいるという事ですね。
古い世代の人達が良く口にするのは「昔は良かった」です。
それじゃ又壁を作って昔に戻りたいのか、Stasi(国家保安局)に監視される時代に戻りたいのかと聞くと、いやそういう意味じゃないがと言います。
要するに無いものねだりですかね。
先程誰かのブログ・コメントで読みましたが、ロシアと極右団体の関係、まんざら的を外れているわけじゃ有りませんね。結構核心を付いているような気がします。
私は、現在極右団体ネオナチと呼ばれる人達には、あのSTASIが大きくかかわっているのではないかと思います。STASIとKGBという秘密警察、つまり昔はプーテインの東ドイツ時代の同僚いや同志でしたから。
STASIとはMinisterium für Staatssicherheitで国家保安省で、ナチス親衛隊の忠実なコピーでした。
そしてナチスは国家社会主義ドイツ労働者党で Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei (NSDAP)の事です。
そしてどちらにも共通する最大の敵はアメリカで、利害関係が一致します。
昨日の敵は今日の友、スターリンとヒットラーの騙し合い、化かし合いの過去は取りあえず脇に置いて(笑)
歴史と経済というものは色々複雑に絡み合っていますが、今の今ウクライナで死んでいく市民が一番可哀想です。
こちらは今週の15日から復活祭で来週の月曜日まで祝日です。ウクライナの人々の事を思うと復活祭どころでは有りませんね。
一刻も早くロシアがウクライナから手を引いて本来の国境線に戻れば平和は来ます。
これって戦争を終わらせる明快な正論ではありませんか。
そしてロシアに日本の憲法九条を作らせるってのは如何ですか。
それさえあれば平和になるという人々が日本にいますので、是非顧問に雇って下さい。
実はこの「ロシアで日本の憲法九条が成立」ってエイプリルフールに書こうと思ったのですが忘れていました。
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