freescaleII さんの日記
2022
3月
27
(日)
09:06
本文
ローマの休日で王女役を演じたオードリー・ヘップバーン。
本当に綺麗でしたね。これほど整った顔はなかなかいないと思いますが。
ところでこのYoutubeに使われた画像ですが、本当のシバの女王はこんな顔であるはずがない。
なぜならエチオピア近辺と南アラビア辺りにいた女王ですから、肌はもっと浅黒かったでしょう。
シバの女王については色々な伝説が有りますが、これはエチオピアの伝説からです。
「陸路と海路でさかんに交易を行っていた女王はあるとき、タームリーンという豪商からソロモンの噂を聞き、エルサレムへ旅立つ。王との会見で彼の聡明さを知った女王は、太陽崇拝を捨てイスラエルの神に回心するのだった。6ヶ月の滞在の後、女王が帰国を望むようになると、彼女との間に子を欲した王は送別の宴会に一計を講じ、料理に香辛料の効いたものや酢を用いたものを多く出した。そして、女王に一夜を共にするよう誘うと、女王は「無理やり襲わないなら」という条件を出し、王は「寝室の物を奪わない限り」約束すると誓った。やがて二人は寝室で横になったが夜半に女王は喉の渇きを覚えて、思わず脇においてあった水差しの水を飲んでしまう。そこを見計らった王は先の条件を口実に、女王との間に一子をもうけることを果たした。」
結局ソロモン王は女王を無理やり襲ったということですね。
そしてその子が後のダビデ王となる人です。
「ソロモンはその後、神に見放されたことから知恵を失い、女色に溺れ、ついには偶像崇拝に陥りエルサレムは衰退していったという。一方、帰国した新王ダビデはエチオピア首都・ダブラ・マケダ(マケダ山の意)に到着すると女王から改めて王位を譲られ、これによりイスラエル王家の血を引く新王朝が誕生した。 」ということだそうです。
ユダヤ教における伝説では女王の毛深さのことをこう書かれています。
「ソロモン王とガラスの広間で対面した女王だったが、ガラスを水と勘違いして裾をたくし上げたため、毛深い足を見られてしまいソロモンにからかわれる。」
歴史と伝説はとても面白いですね。
さて今夜もうすぐ夏時間に変わります。本当はようやく廃止になるはずでしたが、一部の国が頑強に反対しているのでまたもや保留になってしまいました。
これが欧州民主主義です。全加盟国一致が基本ですから、ロシアが恐れるようにNATOが怖いなどまったくのでっち上げです。
NATOは民主的な国が集まった防衛共同体、その侵略抑止力のおかげで欧州には戦後長い間戦争が起こらなかったのです。
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