ひろひろ48 さんの日記
2022
3月
23
(水)
22:14
本文
第二次世界大戦での死者総数は、飢饉、病死も含め8000万人、当時の世界の人口の2.5%以上といわれている。そのなかで、日本は民間人80万人を含めやく300万人、日本の侵略戦争のため中国は1000万人、アジアで2000万人が亡くなったといわれている。ソ連が非常に多く1450万人、これはナチスドイツのソ連侵攻に寄ることが大きい。世界では、何百年単位で歴史を覚えている。特にヨーロッパでは、ギリシャローマ時代から、いろんな民族が戦争の歴史を背負っている。アメリカでも、いまだに南北戦争のころの遺恨というか傷を背負っている。そういう歴史を背負いながら、前に進まないといけない。
日本もそう、韓国、朝鮮との関係も、中国との関係も、条約を結んだから、白紙に戻るわけじゃない。
第二次世界大戦の深い反省のうえでの日本の現憲法。すばらしい前文がある。押し付けられた憲法って??誰が作ろうとすばらしい憲法だ。ぼくが生まれる前に作られている憲法なので、ぼくも、その憲法を「押し付けられている」ことになる。ここの条文が問題だ、というなら、そこの問題を議論すべきだろう。それはさておき、ウクライナ侵攻にいいチャンスとばかりに改憲とか核武装とかしたがっている人たちがいる。こんな状況だからこそ、今いちど、現行の日本国憲法の前文を見直そう。
日本国憲法 前文
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないので あつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを 誓ふ。
日本もそう、韓国、朝鮮との関係も、中国との関係も、条約を結んだから、白紙に戻るわけじゃない。
第二次世界大戦の深い反省のうえでの日本の現憲法。すばらしい前文がある。押し付けられた憲法って??誰が作ろうとすばらしい憲法だ。ぼくが生まれる前に作られている憲法なので、ぼくも、その憲法を「押し付けられている」ことになる。ここの条文が問題だ、というなら、そこの問題を議論すべきだろう。それはさておき、ウクライナ侵攻にいいチャンスとばかりに改憲とか核武装とかしたがっている人たちがいる。こんな状況だからこそ、今いちど、現行の日本国憲法の前文を見直そう。
日本国憲法 前文
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないので あつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを 誓ふ。
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