ひろひろ48 さんの日記
2022
3月
20
(日)
23:23
本文
若いころ(^^;;卒業して、就職で上京。日本は高度成長に差し掛かったころ。ものすごく忙しく、長時間残業で、身体も心も壊すひともけっこういた。政治も70年安保や沖縄返還、日韓条約、三里塚闘争、狭山裁判と課題も多く、政治の右傾化がどんどん進められていた。労働組合運動も、右傾化が進み、会社派と労働者側との闘いもあった。職場の代表は新人に押し付けられていて、仕方なく参加してた。まだ組合の学習会などもあり、理系だったけど、いろいろ本を読んだり勉強もした。戦後まだそれほど時間もたってなくて、戦争を語る証言記事なども多かった。そんな状況の中で、明治のころの親たちは、江戸時代のなごりでお上といえば、徳川。だが、明治憲法での教育を受けた子供たちのお上は、明治天皇だっだ。お国のためは、天皇のため。親より「保守的」?教育、情報って、国民をある方向に向かわせるのに、極めて重要で大きい要素。
ロシアで、若者の30-40%は戦争に反対らしい。しかし、高齢者になるとプーチンが正しいと支持?信じているらしい。高齢者はソ連のころの体験者で、スマホやネットでなく、テレビから情報を得ている。
3月6日の「本音のコラム」が参考になるか?
独裁者は教育を支配する by 前川喜平(現代教育行政研究会代表)
3日付け本紙によると、ロシアの教育当局は教職員に対し、生徒から今回の侵攻について質問された場合の回答マニュアルを作成し、「ウクライナは米欧に操られており、ロシア軍が平和維持活動をしなければならなくなった」と、プーチン大統領が軍事侵攻した理由の説明通りに答えるよう通達したという。
これは学校が政権のプロパガンダ機関に堕したことだ。教師たちがこの通達に従わないことを願う。
独裁者は教育を支配する。日中戦争・太平洋戦争の最中、軍閥独裁のもと日本の学校は兵士養成機関となり、「聖戦完遂」のため天皇に命を捧げることが無情の美徳であるとこだも達を洗脳した。
ロシア研究者の西山美久氏によれば、ロシアには、国防省主導で創設された、18歳までの少年少女が加入する「ユナルミヤ」という愛国団体があり、愛国心を植え付け、軍隊に入るよう奨励しているという。また、大統領府の依頼で作成された教員用教科書では、スターリンを「最も成功したソ連指導者」だと強調しているという。
これはけっして、遠い国の他人事ではない。日本でも、愛国を標榜する権力者たちによる教育への不当な支配が進んでいる。日本をプーチンのロシアのような国にしてはいけないのだ。
<引用以上>
今の日本でも、似たようなもの。教育が右傾化し続けているし、政府への批判も封じ込めるようなマスコミ。ロシアのプーチンのウクライナ侵略は絶対許されることではないが、ウクライナ、ゼレンスキーが100%正義というわけでもない。ただ、今批判をして、ロシアの侵略をすこしでも正当化する手助けになることはよくないだろう。それでも、23日に国会で、ゼレンスキー大統領のメッセージに賛同することは、違和感がある。戦争の当事者を支援することになるし、反対しているのはれいわ新選組だけのようだ。ゼレンスキーがアメリカで演説したとき「真珠湾攻撃」を持ち出し、アメリカの支援を求めたのにも違和感を感じる。昨日のNHKEテレで、夜の11時から放送されたETV特集、「ウクライナ変わる世界2014危機原点のに迫る」は、ソ連崩壊後のウクライナでの民族主義者、ネオナチ、右派と新ロシア派との抗争、内戦。アメリカの介入などがあり、ロシアのクリミア半島編入など、それ以前の歴史もある。もっと知らねばならないこが、いっぱいある。とにかく、話し合って、一般市民が犠牲になる戦争は、一刻もはやくやめてほしいと願う。
ロシアで、若者の30-40%は戦争に反対らしい。しかし、高齢者になるとプーチンが正しいと支持?信じているらしい。高齢者はソ連のころの体験者で、スマホやネットでなく、テレビから情報を得ている。
3月6日の「本音のコラム」が参考になるか?
独裁者は教育を支配する by 前川喜平(現代教育行政研究会代表)
3日付け本紙によると、ロシアの教育当局は教職員に対し、生徒から今回の侵攻について質問された場合の回答マニュアルを作成し、「ウクライナは米欧に操られており、ロシア軍が平和維持活動をしなければならなくなった」と、プーチン大統領が軍事侵攻した理由の説明通りに答えるよう通達したという。
これは学校が政権のプロパガンダ機関に堕したことだ。教師たちがこの通達に従わないことを願う。
独裁者は教育を支配する。日中戦争・太平洋戦争の最中、軍閥独裁のもと日本の学校は兵士養成機関となり、「聖戦完遂」のため天皇に命を捧げることが無情の美徳であるとこだも達を洗脳した。
ロシア研究者の西山美久氏によれば、ロシアには、国防省主導で創設された、18歳までの少年少女が加入する「ユナルミヤ」という愛国団体があり、愛国心を植え付け、軍隊に入るよう奨励しているという。また、大統領府の依頼で作成された教員用教科書では、スターリンを「最も成功したソ連指導者」だと強調しているという。
これはけっして、遠い国の他人事ではない。日本でも、愛国を標榜する権力者たちによる教育への不当な支配が進んでいる。日本をプーチンのロシアのような国にしてはいけないのだ。
<引用以上>
今の日本でも、似たようなもの。教育が右傾化し続けているし、政府への批判も封じ込めるようなマスコミ。ロシアのプーチンのウクライナ侵略は絶対許されることではないが、ウクライナ、ゼレンスキーが100%正義というわけでもない。ただ、今批判をして、ロシアの侵略をすこしでも正当化する手助けになることはよくないだろう。それでも、23日に国会で、ゼレンスキー大統領のメッセージに賛同することは、違和感がある。戦争の当事者を支援することになるし、反対しているのはれいわ新選組だけのようだ。ゼレンスキーがアメリカで演説したとき「真珠湾攻撃」を持ち出し、アメリカの支援を求めたのにも違和感を感じる。昨日のNHKEテレで、夜の11時から放送されたETV特集、「ウクライナ変わる世界2014危機原点のに迫る」は、ソ連崩壊後のウクライナでの民族主義者、ネオナチ、右派と新ロシア派との抗争、内戦。アメリカの介入などがあり、ロシアのクリミア半島編入など、それ以前の歴史もある。もっと知らねばならないこが、いっぱいある。とにかく、話し合って、一般市民が犠牲になる戦争は、一刻もはやくやめてほしいと願う。
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