紅中東起 さんの日記
2022
3月
4
(金)
18:16
本文
丁度、今夜ブログに書こうと思っていたことを、今日会った友達に言われてしまい、何となく書きづらい気分ではあるが、折角思い立ったので勢いで書いてみることにする。
私の亡くなった父は大正時代の後半に生まれ、戦前の学校教育を受けた人だった。
そんな父が昔の思い出話で聞かせてくれた事だが、父が尋常小学校の低学年の頃、同級生から送られてきた年賀状に『君は、じゃぶですか。僕は、じゃぶでやってます。』と認められていて笑った、と言うのです。
何の間違いかと思いきや、重ねて父が言うには『丈夫だから、じゃうぶと書かなければならないのに、その友達の書いた年賀状には、"う"が抜けていたんだね。』と!
私は、その時二つのことに驚きました。
一つ目は、そんな大昔でもないのに、じょうぶをじゃうぶと書かなければならない時代だったのか~、と言う点。
二つ目は、その当時は元気ですと言う意味で丈夫です、と言う表現を使ってたんだ~、という点です。
翻って本日のテーマである『大丈夫』について考察してみますと、元来の意味合いとしては丈夫が頑丈な体つきを表して、それより高い次元で頑強な体つきで元気なのですから、昔物語で言えばさながら武蔵坊弁慶みたいなマッスル男性を指し示す事だったはず!
ところが最近では、何かの申し出に対して(例えば、スーパーのレジで弁当にお箸を付けましょうか?と尋ねられて大丈夫です、など)『間に合ってますから、結構です。それには及びません。』といった場面で、大丈夫ですか?大丈夫です!という使い方をする若い人たちが散見されますが、これってかなり不自然ではないでしょうか?
昔、大学の法学部時代に刑法で刑期と刑務所について学んだ時に、教授が懲役10年以上の長期間入所する人たちをL級とランク付けするが、L級の刑務所内には最近のトレンド商品の陳列棚があり、刑務所に入る前には存在しなかったもので世に出てきたものを紹介して、出所後戸惑わずに生活できるように配慮している、という話を聞いたことがあるが、こんなに言葉が変わるようなら、トレンドワ-ドを紹介するコーナーも必要になるかもしれない・・・!('◇')ゞ
私の亡くなった父は大正時代の後半に生まれ、戦前の学校教育を受けた人だった。
そんな父が昔の思い出話で聞かせてくれた事だが、父が尋常小学校の低学年の頃、同級生から送られてきた年賀状に『君は、じゃぶですか。僕は、じゃぶでやってます。』と認められていて笑った、と言うのです。
何の間違いかと思いきや、重ねて父が言うには『丈夫だから、じゃうぶと書かなければならないのに、その友達の書いた年賀状には、"う"が抜けていたんだね。』と!
私は、その時二つのことに驚きました。
一つ目は、そんな大昔でもないのに、じょうぶをじゃうぶと書かなければならない時代だったのか~、と言う点。
二つ目は、その当時は元気ですと言う意味で丈夫です、と言う表現を使ってたんだ~、という点です。
翻って本日のテーマである『大丈夫』について考察してみますと、元来の意味合いとしては丈夫が頑丈な体つきを表して、それより高い次元で頑強な体つきで元気なのですから、昔物語で言えばさながら武蔵坊弁慶みたいなマッスル男性を指し示す事だったはず!
ところが最近では、何かの申し出に対して(例えば、スーパーのレジで弁当にお箸を付けましょうか?と尋ねられて大丈夫です、など)『間に合ってますから、結構です。それには及びません。』といった場面で、大丈夫ですか?大丈夫です!という使い方をする若い人たちが散見されますが、これってかなり不自然ではないでしょうか?
昔、大学の法学部時代に刑法で刑期と刑務所について学んだ時に、教授が懲役10年以上の長期間入所する人たちをL級とランク付けするが、L級の刑務所内には最近のトレンド商品の陳列棚があり、刑務所に入る前には存在しなかったもので世に出てきたものを紹介して、出所後戸惑わずに生活できるように配慮している、という話を聞いたことがあるが、こんなに言葉が変わるようなら、トレンドワ-ドを紹介するコーナーも必要になるかもしれない・・・!('◇')ゞ
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