紅中東起 さんの日記
2022
2月
19
(土)
12:18
本文
敢えて北京オリンピックと書かずに中国オリンピックと書いてみる。
開幕前から指摘され懸念されていたこと二点。
1.新型コロナウィルス感染防止問題
2.中国国内の新疆ウィグル自治区などに於ける人権抑制問題
1.については、昨年の東京オリンピックの対策を基本線に更に強化して凌いだようだが、中国国内の国民たちの反応はイマイチの様だった。しかし今後のモデルケースの一つにはなるかもしれない。
2.の中国国内の人権問題に対して各国が過敏に反応したのには私自身白けさせられた。別に中国の肩を持つ気はさらさらないが、人種差別の先駆者ともいえるアメリカよ、お前が言うなよ!どの口が言うのか?と言う思いだ。
例の911テロ事件の翌年の上半期に約半年間半導体のPbフリーに関するプロジェクトでアメリカに出張した私が目にしたのは、人種差別以外の何物でもなかった!空港警備の一番危険な持ち物検査などは全員が命がけのアルバイトに応募してきた黒人だけ!その他、清掃作業やレンタカーの車移動など下働きは全てが黒人。
私の出張先の研究機関なども、辛うじて黄色人種が数パーセント仲間に入れてもらってる程度で、廊下など歩くと何しに来たんだという感じでジロジロ見られたし、地方のハイウェーにある、あのサンドイッチのSUBWAYに入った時は、わぁTVでしか見たことない東洋人だ!と言う視線を嫌と言うほど浴びて、極めて居心地が悪かった。
この中国国内の人権問題に対して、政府要人の外交的な派遣を控えるという対抗手段をわざわざ公表する必要が、どこにあったのだろうか?そのリアクションに対して極めて不快感を覚える。
私は昨年まで中国人留学生に関する仕事をしていたが(新型コロナによる入国制限で規模縮小し辞めたが)、中国人留学生がのべつ何処でも喫煙してクレームになったりすると、一緒になって「とんでもない奴らだ」と目くじらを立てる人に対して、私自身強い違和感を覚えることが多くあった。
だって日本国内だって90年代位まで路上喫煙などに対して、それほど世間の目は厳しくなかったし、2002年くらいから黄色いゼッケンをつけた監視員みたいな人が路上にいて注意だとか罰金だとか言い出したのだ!
そんな状態にもかかわらず、僅か10数年の進み方の差で目の敵にするのは不自然ではないだろうか?
案の定、中国は後出しじゃんけん白け作戦で対抗してきた!
それって何か?というと、スキージャンプの試技後抜き打ち検査でスーツが違反してましたから失格とか、女子フィギュアスケートの選手に何と昨年12月の抜き打ち検査でドーピング疑惑が発生したので入賞してもメダルは渡しませんよ~!なんてね。。。
これって、例えばプロボクシングの最強を決める世界タイトルマッチで、試合後になってKO勝ちした選手のトランクスのベルトラインが臍より2CM高かったので、これではボディーブローを打てる範囲が著しく相手より狭いため失格としますとか、試合中になって試合前のドーピング検査で失格です、とKO勝ち寸前の選手を負けにしてしまうようなもので、興行としては最悪ですよね!('◇')ゞ
いずれにせよ、今の中国にせよアメリカにせよ、人の振り見て我が振り直せ、とか李下に冠を正さず、なんて奥ゆかしさは微塵もなく、みっともない難癖の付けあいに終始した低レベルの小競り合いに見えてしまいますよね!
よっぽど例のスーツ規定違反で失格後に、失意の中で涙にくれながらも、レポーターのマイクに向かって「誠に申し訳ございませんでした」と、とても綺麗な日本語でコメントした高梨沙羅さんの潔さに感銘を受けた!
こんな若者の姿を見ると、まだまだ日本も捨てたもんじゃないな、って思います!
開幕前から指摘され懸念されていたこと二点。
1.新型コロナウィルス感染防止問題
2.中国国内の新疆ウィグル自治区などに於ける人権抑制問題
1.については、昨年の東京オリンピックの対策を基本線に更に強化して凌いだようだが、中国国内の国民たちの反応はイマイチの様だった。しかし今後のモデルケースの一つにはなるかもしれない。
2.の中国国内の人権問題に対して各国が過敏に反応したのには私自身白けさせられた。別に中国の肩を持つ気はさらさらないが、人種差別の先駆者ともいえるアメリカよ、お前が言うなよ!どの口が言うのか?と言う思いだ。
例の911テロ事件の翌年の上半期に約半年間半導体のPbフリーに関するプロジェクトでアメリカに出張した私が目にしたのは、人種差別以外の何物でもなかった!空港警備の一番危険な持ち物検査などは全員が命がけのアルバイトに応募してきた黒人だけ!その他、清掃作業やレンタカーの車移動など下働きは全てが黒人。
私の出張先の研究機関なども、辛うじて黄色人種が数パーセント仲間に入れてもらってる程度で、廊下など歩くと何しに来たんだという感じでジロジロ見られたし、地方のハイウェーにある、あのサンドイッチのSUBWAYに入った時は、わぁTVでしか見たことない東洋人だ!と言う視線を嫌と言うほど浴びて、極めて居心地が悪かった。
この中国国内の人権問題に対して、政府要人の外交的な派遣を控えるという対抗手段をわざわざ公表する必要が、どこにあったのだろうか?そのリアクションに対して極めて不快感を覚える。
私は昨年まで中国人留学生に関する仕事をしていたが(新型コロナによる入国制限で規模縮小し辞めたが)、中国人留学生がのべつ何処でも喫煙してクレームになったりすると、一緒になって「とんでもない奴らだ」と目くじらを立てる人に対して、私自身強い違和感を覚えることが多くあった。
だって日本国内だって90年代位まで路上喫煙などに対して、それほど世間の目は厳しくなかったし、2002年くらいから黄色いゼッケンをつけた監視員みたいな人が路上にいて注意だとか罰金だとか言い出したのだ!
そんな状態にもかかわらず、僅か10数年の進み方の差で目の敵にするのは不自然ではないだろうか?
案の定、中国は後出しじゃんけん白け作戦で対抗してきた!
それって何か?というと、スキージャンプの試技後抜き打ち検査でスーツが違反してましたから失格とか、女子フィギュアスケートの選手に何と昨年12月の抜き打ち検査でドーピング疑惑が発生したので入賞してもメダルは渡しませんよ~!なんてね。。。
これって、例えばプロボクシングの最強を決める世界タイトルマッチで、試合後になってKO勝ちした選手のトランクスのベルトラインが臍より2CM高かったので、これではボディーブローを打てる範囲が著しく相手より狭いため失格としますとか、試合中になって試合前のドーピング検査で失格です、とKO勝ち寸前の選手を負けにしてしまうようなもので、興行としては最悪ですよね!('◇')ゞ
いずれにせよ、今の中国にせよアメリカにせよ、人の振り見て我が振り直せ、とか李下に冠を正さず、なんて奥ゆかしさは微塵もなく、みっともない難癖の付けあいに終始した低レベルの小競り合いに見えてしまいますよね!
よっぽど例のスーツ規定違反で失格後に、失意の中で涙にくれながらも、レポーターのマイクに向かって「誠に申し訳ございませんでした」と、とても綺麗な日本語でコメントした高梨沙羅さんの潔さに感銘を受けた!
![](http://happyslow.com/uploads/smil3dbd4d75edb5e.gif)
こんな若者の姿を見ると、まだまだ日本も捨てたもんじゃないな、って思います!
![](http://happyslow.com/uploads/smil3dbd4dcd7b9f4.gif)
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