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皆さん、かのモンスターの経済状況は少しはご存知でしょう。

主要大都市の不動産の平均価格は平均年収の５０倍超え。日本の80年代のバブルのときは最大で１８倍だからその凄さが分かりますね

業界第二の不動産開発会社が去年から物件を3割引きの大安売りをしてきたが、遂に、返済できない事態に。

政府は銀行に対して不動産融資総量規制を課しこれ以上の価格上昇は認めないという方針。

混沌とする経済状況で、海外へ逃げ出そうとするお金持ちを”そうはさせんぞ！”と、数年前から外貨両替は年間5百円程度に、去年から新規パスポートの発行は実質停止、最近になって一定額以上の銀行預金を引き出すには事前予約して目的を申告する必要がある。

不動産バブル崩壊では最終的には保険会社・銀行に不良債権が積み上がり、金融システムの機能停止に追い込まれる。その先手を打って、、、さすがモンスター、やることが早いぜ！

さあ、どうなるのでしょうか・・・。これほどの巨額になると、債務の一部免除くらいでは解決しない、さらに、踏み倒しにそれほどの良心の呵責がない彼ら、おそらくとんでもない社会不安になり、暴力が支配する社会になるのではないかな。その兆候は既に。

「灰色の犀（サイ）」が遂に暴れ始めたようです。