starfish さんの日記
2021
10月
3
(日)
20:03
充足感


本文
アルコール以外の水分を摂ることが苦手である。
もっともアルコールは水分のうちに入らないが。
近年は乾きを感じる前に水分を摂れとしきりに言われるが、
心がけようにも一口二口義務的に飲み込むのがやっと。
昨日は台風一過の猛暑と、塩分の多い食事が重なって、ジムで運動中にかつてなかったほど強烈な乾きを覚えた。
冷たいエビアンを喉を鳴らして飲む。
五臓六腑に染み渡り、手足の指先にまで行き渡るこの感じ。
子どもの頃、アルマイトのコップから冷たい井戸水を貪り飲んだ時、体が歓喜したことを思い出す。
正直、昔も今も舌が肥えているわけではないので味はよくわからない。
が、渇望が満たされた充足感に恍惚となった。
あれは渇望があればこその充足感だ。
乾きを感じる前に、という転ばぬ先の杖的発想では決してあの充足感の恍惚は味わえない。
これはすべてにおいて言えることだけど
飽食の時代において難しいことかも知れない。
やっと条件付きで飲食店でのアルコールが解禁になった。
まだ、行けていないけれど、渇望の果ての最初の一杯を楽しみにしている。
もっともアルコールは水分のうちに入らないが。
近年は乾きを感じる前に水分を摂れとしきりに言われるが、
心がけようにも一口二口義務的に飲み込むのがやっと。
昨日は台風一過の猛暑と、塩分の多い食事が重なって、ジムで運動中にかつてなかったほど強烈な乾きを覚えた。
冷たいエビアンを喉を鳴らして飲む。
五臓六腑に染み渡り、手足の指先にまで行き渡るこの感じ。
子どもの頃、アルマイトのコップから冷たい井戸水を貪り飲んだ時、体が歓喜したことを思い出す。
正直、昔も今も舌が肥えているわけではないので味はよくわからない。
が、渇望が満たされた充足感に恍惚となった。
あれは渇望があればこその充足感だ。
乾きを感じる前に、という転ばぬ先の杖的発想では決してあの充足感の恍惚は味わえない。
これはすべてにおいて言えることだけど
飽食の時代において難しいことかも知れない。
やっと条件付きで飲食店でのアルコールが解禁になった。
まだ、行けていないけれど、渇望の果ての最初の一杯を楽しみにしている。
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