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松任谷 彩 さんの日記
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TOP  >  ハピブロ(日記・blog)  >  松任谷 彩  >  未分類  >  重度のナルシズムで進む映画『さらば、わが愛』

松任谷 彩 さんの日記

 
2021
9月 21
(火)
09:22
重度のナルシズムで進む映画『さらば、わが愛』
本文
1994年に公開された中国映画。
原題は『さらば、わが愛/覇王別姫』(さらば、わがあい:はおうべっき)です。
日中戦争や文化大革命などを時代背景の中で翻弄される京劇役者2人の傑作ドラマ。
カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を、ゴールデングローブ賞外国映画賞など数々の賞を受賞し、国際的な評価を不動のものとしました。
3時間近い長尺ですが、観るものに絶えず葛藤を与えるなど、長尺を感じさせない見事な演出を披露し、中国映画のレベルの高さを際立たせました。

2人はそれぞれ“程蝶衣”、“段小楼”と名前を変えて演技に磨きをかけ、京劇界の大スターに登りつめていくが、所詮は許されない一方的な愛に縺れが生じ、“程蝶衣”は舞台用の刀で自害する。

舞台上で自害したレスリー・チャンは、引退後の実生活でもナルシズムから逃れぬまま、2003年香港のホテル24階から投身自殺(享年46歳)。
自分の好きな映画でしたが、今回BSシネマで再上映されました。
(※予告編はありません
閲覧(1372)
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投稿者 スレッド
松任谷 彩
投稿日時: 2021/9/21 16:36  更新日時: 2021/9/21 16:36
プラチナ
登録日: 2017/2/1
居住地:
: 男性
投稿数: 1194
 RE: 重度のナルシズムで進む映画『さらば、わが愛』
ミカママさん コメントありがとう。

この映画って、観るたびに自分の評価が変わってきてます。
最初は、京劇の素晴らしさに感動し、最近は人間心理の深さに驚嘆しながら病的なものを探るようになりました。
当たってないかも知れませんが哲学的映画論です。え、へん

重度のナルシズムって、本当は「精神科」に入院しなければなりません。
軽度は、皆さん誰でも持っている個人のクセです。
この映画で紹介されているエピソードの数々も、最初は嫉妬であったハズです。

このサイトに投稿してくる人でも、家庭内の苦労話ばっかりを、めんめんと書いてる方が居る。
私はナルシズムと、診てます
ミカママ
投稿日時: 2021/9/21 11:32  更新日時: 2021/9/21 11:33
登録日: 2014/4/25
居住地:
: 女性
投稿数: 14967
 RE: 重度のナルシズムで進む映画『さらば、わが愛』
こんにちは。

レスリー・チャンの自殺はショックでした。
今でもはっきりと覚えています。

俳優はナルシストが多いのでしょうね。
自分を晒して、見せて、演じて、快楽を得る職業ですから。
その分ストレスも尋常ではないと思います。
自分の評価と他者の評価がズレる事はよく有るので、余程しっかりした自分軸が無いと流されボロボロにされてしまいます。

自殺が良いか悪いかは、誰にも何も言う権利はありません。
せめてあの世では穏やかに暮らして欲しい。

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