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フィットネスフェチなので人の肉体そのものに興味がある。

オリンピックでは勝敗そのものより、競技ごとに選手の肉体の特徴が異なるのに興味津々。

私自身、成長期にダンサー志望だったので
水泳や、体操はやらないよう言われていた。
肩幅ががっつり発達してしまうから、ダンサーとしては好ましくないということで。

体操と言えば、村上茉愛選手のダイナマイトボディに衝撃を受けた。
近年、あまり観ていなかったけれど、以前はコマネチみたいなスリムなボディが主流で、太らないよう選手はそれは苦労していたから。

村上選手のゴムまりのように弾み、はじける躍動感には芸術性よりスポーツとしての爽快感を感じる。
今やスリム礼賛の新体操とは完全に一線を画した感じがする。

陸上でも長距離と短距離では選手の体型が違うし、本当に観ていて飽くことがない。

そしてそして
どの選手の肉体も道を究めてオリンピックの舞台に立っている誇りに輝いて美しい。

「筋肉は裏切らない」じゃないけれど
体は一生変化する。

少しでも自分の理想のボディに近づくよう
今日もささやかな努力をしよう。
肉体は心を入れる器。
心だって手入れのよい器に入れられた方が喜ぶと思うから
気に入りの服を着るように、気に入りの体でいたい。